目 次

《 歌 》 《 本歌 》
もろともに 愛しとおもへ・・・ もろともに あはれと思へ・・・
クーと逢い こんなに猫が・・・ 逢ひ見ての のちの心に・・・
ひめ見れば 千々に物こそ・・・  月見れば 千々に物こそ・・・
   
術後ゆえ 衣をまといし・・・ 天つ風 雲の通ひ路・・・
パトロール 通ふ雄猫・・・ 淡路島 かよふ千鳥の・・・
夜7時 缶詰の音は・・・ 夜をこめて 鳥のそらねは ・・・
   
かささぎの 渡せる橋に・・・ かささぎの 渡せる橋に・・・
わが瞳は うつりにけりな・・・ 花の色は うつりにけりな・・・
浦安に うち出でてみれば・・・ 田子の浦に うち出でてみれば・・・
   
よりめねこ かつら眉墨・・・ ちはやぶる 神代も聞かず・・・
めぐり逢ひて 見しや息さへ・・・ めぐりあひて 見しやそれとも・・・
ポットに手 ジャーに尾のへん・・・ 高砂の 尾上のさくら・・・
   
電線の 上より落つる・・・ みかの原 わきて流るる・・・
ねこバスに 短き足の・・・ 難波潟 短き芦の ふしの間も・・・
ただならぬ 気配感じて・・・ 寂しさに 宿を立ち出て・・・
   
たくましく「乳のむ」「チッコ」と・・・ 奥山に 紅葉踏み分け・・・
はばかりに 行くもかへるも・・・ 是れやこの 行くもかへるも・・・
春の夜の 夢ばかりなる・・・ 春の夜の 夢ばかりなる・・・
   
いにしへの ねこの缶詰・・・ いにしえの 奈良の都の・・・
君がため 惜しからざりし・・・ 君がため 惜しからざりし・・・
かくとだに えやは伊吹の・・・ かくとだに えやは伊吹の・・・
   
台所に 襖踏み越え・・・ 奥山に もみぢ踏みわけ・・・
のんびりと アナタの傍ら・・・ うかりける ひとを初瀬の・・・
玉や尾を 耐えなば耐えね・・・ 玉のをよ 絶えなば絶えね・・・
   
我がこころ 猫ドア開けて・・・ わたの原 八十島かけて・・・
龍華レオ 集いて肉球・・・ うかりける 人の初瀬の・・・
難波母 短き悲鳴・・・ 難波がた 短き葦の・・・
   
きりぎりす くもにごきぶり・・・ きりぎりす 鳴くや霜夜の・・・
我が子よと 手おいのこの子・・・ わびぬれば 今はたおなじ・・・
朝ぼけて 缶詰の山と・・・ 朝ぼらけ 有明の月と・・・
   
散歩中! 心配性だな・・・ たち別れ いなばの山の・・・
今晩の 家人のおかずは・・・ ひともをし 人もうらめし・・・
物置の 怪我の仮寝の・・・ 難波江の あしのかりねの・・・
   
トロたんの 寝姿見れば・・・ 天の原  ふりさけ見れば・・・
君がため 飲み屋もよらず・・・ 君がため 春の野に出でて・・・
この部屋は パパの手作り・・・ わが庵は 都のたつみ・・・
   
はからずも キリ番踏みし・・・ 有明の つれなく見えし・・・
モモコちゃん キリ番またも・・・ 恋すてふ わが名はまだき・・・
これやこの 猫も杓子も・・・ これやこの 行くも帰るも・・・
   
鍋敷きや フライパンより・・・ 百敷や 古き軒端の・・・
このかごは 深さもちょうど・・・ 此のたびは 幣もとりあえず・・・
その母の すがた見えねど・・・ わが袖は 潮干にみえぬ・・・
   
音に聞く いずなのきみの・・・ 音にきく 高師の濱の・・・
兄弟の 白き被毛に・・・ 世の中よ 道こそなけれ・・・
三毛こねこ ないて求むる・・・ みかの原 わきて流るる・・・
   
今はもう 幸せになりぬ・・・ 今はただ 思ひ絶えなむ・・・
春すぎて 夏来にけらし・・・ 春すぎて 夏来にけらし・・・
我が膝に 丸くぬくぬく・・・ 奥山に 紅葉踏み分け・・・
   
猫誘う 真っ白の庭の・・・ 花さそふ 嵐の庭の・・・
忍ぶれど 噂出にけり・・・ 忍ぶれど 色に出にけり・・・
猫団子に 顔埋めてみれば・・・ 田子の浦に うち出でてみれば・・・
   
山里は 冬ぞさびしさ・・・ 山里は 冬ぞさびしさ・・・
ハナ誘ふ 追いかけっこも・・・   花さそふ 嵐の庭の・・・

 

*タイトル画像は、管理人愛猫シロロとくるるん。
背景パターンは、株式会社インプレスジャパン社 「瞬速デザイン素材集 Photoshop Design Tools Premium Edition ブラシ&パターン (ijデジタルBOOK) 」 2011年7月21日発行 (ISBN 9784844330653) からお借りしました。

 

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