猫とネコとふたつの本棚同居の工夫循環型給水器  

 

  

 

循環型給水器について(**ファウンテン、**フローなど)

  

   

  

循環型(噴水型)の給水器があります。
**ファウンテンとか、**フローとかのネーミングで
電気の力で水が常にグルグル回っているタイプの水飲みです。

フィルターを通すからいつも水が綺麗だとか、
(停滞している水より)大量の酸素を取り込むから味覚が新鮮だとか、
夏でも水が生ぬるくならず冷たいとか、
流れる水に猫も飲む気をそそられるとか、
色々宣伝されています。

猫に多い下部尿路疾患(F.L.U.T.D.)の予防には、水を飲むことがとっても大切。
特に雄猫の場合はわずか数日で命取りになることもある、こわい病気。
「FLUTD予防に良い」と歌われた水飲み器、気になりますよね。

大変、参考になる体験談をお届けします。

 

  

◆◆ catwings town における、水飲み器使用状況 ◆◆

 

以下、catwings様からの投稿です。
ありがとうございます。

 

『ウチの経緯などを少々。

背景
  飼い主は非常にものぐさ。仕事あり。一日の内12時間位不在にしています。
  猫(アッシュ、♂、2005年6月中旬生まれ)1才未満で発症
  (ただし、膀胱炎症状のみで確定診断はできませんでした)
  同居猫、コザイ(♀、2004年12月末生まれ)、
  ヒデヨシ(♂、アッシュの同腹兄弟、2005年生まれ)
  その後、2007年GW前にメインクーンのクオンが同居(♀、2006年12月31日生まれ)

クオンが来る前はステンレスの容器をお水用に2箇所に設置していましたが、
兄弟猫達が元気に走り回っていて、よくこぼしていました。
アッシュの発症後、私もウォーターファウンテンが非常に気になってはいましたが、
お高いので敬遠していました。
猫達の水飲む量が少ないとは、特に感じていませんでした。

ところが、クオンが来てからが大変だったんです。
クオンの奴、ステンの水入れをひっくり返すんですよぉ、故意に。
それも、入れるとすぐに・・・(涙)・・・
それでも、ケージに入れている間は良かったんですが、1週間ほどしてから、
ケージから出すと2箇所に設置している水を両方ともひっくり返しました。
早いと置いた瞬間、1時間も持てば良い方・・・
そうすると、私が不在の間は他の猫達が水が飲めないんです。
なので、やむに止まれずウォータファウンテンのご購入の運びになりました。

メインクーンって、(アメリカ)メイン州のアライグマの名の通り、
全員ではないんでしょうが水遊びが好きな子が多いようです。

メインクーンのクオンちゃん ←クオンちゃん

ウチの場合は、猫達の年齢が若かったせいか
初めから積極的に飲んでいましたね。
ウォーターファウンテンを購入前も飲水量が少ないとは思わなかったので、
替えてから特に増えたようにも感じませんでした。
クオンなどは、ドーム状の所から水が流れ落ちるのが楽しいようで、
ドームの所をまるで雑巾がけでもするように両手でごしごしこすって遊んでいました。
他の猫達は、可愛そうにクオンの肉球臭い(本当か?)水を飲まなきゃならないんです。
(満杯にすると水は2.5L以上、循環部分でも1L以上位入るので
それほど肉球臭くは無いと思いますが・・・)
今思い出したんですが、クオンの奴はフィルターに
爪を引っ掛ける遊びを思いついたらしく、中の墨がこぼれおちたりしていました。

それからしばらくして・・・多分1年位?
水飲みを増設しようと思って、エコノミーファウンテンを購入したんですが・・・・
・・実は、このエコノミーファウンテンは、水を入れると
約2kg位になると思うんですが、普通のウォーターファウンテンより
底面積が狭くて比率として背が高いんです。
そのエコノミーファウンテンをですね、どっかの誰かが引きずり倒すんですよ、
2kgもあるのに!!!

犯猫はクオンでした(涙涙)
エコノミーファウンテンは保護活動をしている人が欲しがったのであげちゃいました。

その後はウォーターファウンテン一本だったんですが、
今年のGW頃に猫達が次々に下痢をして・・・
クオンは元々下痢っぽい子で数カ月に一回は必ず下痢をしていたんです。
原因は「おそらく」水!
1-3,4日で治っちゃうので、チャンスが無くて受診していなかったんですが、
元々クオンが持っていた芽胞が、水遊びをするクオンの手から水に移って
、飼い主がものぐさなために水の中で増えて他の猫達に移ってしまったという、
最悪な状態だったようです。

その後、速やかに中型犬用位の大きな陶器の水飲みを購入しました。
(直径約18cm位で高さが6-7cm位?水を入れると2kg以上)
しか〜〜し、クオンの奴はこれも引きずって周りを水浸し、にしやがります。
半分の大きさのレンガを2つ購入してきて、壁とレンガで
水飲みを抑えたんですが、それでも水浸しに・・・(涙涙涙)・・・・

猫の水飲み

なので、ウォーターファウンテンより洗いやすい
新しいタイプの流れる水飲み器を購入しました。

今、クオンは流れるタイプの水飲みで遊ぶので
普通の型の水飲みを引きずったりしなくなりました。

クオンの下痢の再発はありません。

流れるタイプの水飲みの長所
1.水の音に引かれて、猫さんが水を飲む。
   ただし、飲水量が増えるかどうかは不明。
  多分、こちらの水飲みの方が猫さんも楽しんでいる様子
  (ただし、個体差はあるでしょう)。
2.一応、フィルターが付いているので汚れの軽減が期待される。
3.適度な重さがある物が多いので、ひっくり返りにくい、こぼれにくい。
4.飼い主が不在が多い場合でも、水飲みが空になる心配が少ない。

欠点
1.ランニングコストがかかる。
   要するにフィルター代ですね。物によって値段が違うと思います。
2.ウォーターファウンテンの場合、パーツが多く洗うのが面倒!
   ちなみにcatwingsの場合、1回/日が限度。
   下痢する前は、もっとうんとおさぼりしていました。
   (ただし、物によっては洗いやすい物も出ています。)

catwings townでは、ランニングコストが痛いですね。
なので、フィルターは洗いながら(流水ですすぐ)、
できるだけ長く使うようにしていました。
上述したんですが、クオンがフィルターに爪を引っ掛けて、
中の墨を引きずり出す遊びをしていました。
フィルターは片面が紙で片面がプラスチックだったので
手が届く方にプラスチックが来るように無理無理入れて使っていました。

今の製品のフィルターがウォーターファウンテンのより高いので、
何とか分解して再利用できないかを検討中です。

 

流れるタイプの水飲み器とどんぶりタイプ(お皿タイプとも言う)の水飲み器、
どちらがどれだけ使用されているか・・・

について、数を勘定してみました。

期間:
12/4日の夜から12/11日の朝まで。

背景:
catwingsは、朝7:30頃に起床し、9:00過ぎに自宅を出ます。
帰宅は早くて20:00頃、遅いと21:30位になります。
仕事が無い日が2日含まれますが、その場合も
約6時間と4時間程度の外出をしています。
帰宅後、0:30-1:30位の就寝までに家事等をしながらの観察でしたので、
しっかり観察できない時間もあるために、多分に偏りがあると考えられます。
でも、
「どちらの水飲み器が人気があるか」
程度の調査であれば、充分推測が可能だと思われます。

結果:
猫さんが水を飲む現場の目撃は全部で54回
そのうち流れるタイプの水飲み器を使用していたのが34回(約63%)
丼型の水飲み器の使用頻度が20回(約38%)
catwings townの結果では、流れるタイプの水のみが好かれる傾向にありました。

猫さん固体別の使用頻度は、
 コザイ:流れるタイプ10回(約38%)、丼型16回(約62%)、計26回
 アッシュ:流れるタイプ4回(80%)、丼型1回(20%)、計5回
 ヒデヨシ:流れるタイプ6回(約66%)丼型3回(約33%)、計9回
 クオン:流れるタイプ14回(100%)、丼型0回(0%)、計14回

コザイは、どちらかというと丼好き、一方クオンは流れるタイプ一辺倒です。
コザイは、目が見えないのに音が出ない丼型から飲んでいる頻度が高いのが
ちょっと不思議な感じでした。
コザイとクオンは殆どストーカーで、コザイなどはcatwingsと共に部屋を移動し、
水飲み器を洗って新しい水が入ると
「とりあえず飲んどくか・・・」
って感じで水を飲んでいます。
2頭ともストーカーであるがゆえにcatwingsの目に付きやすいため、
水の飲み回数が多く目撃されています。
アッシュとヒデヨシ、特にアッシュはビビリんなので目撃回数が極端に少ないのです。
トイレに入っている姿もあまり目撃出来ない猫さんなので、多分、catwingsのいない時に
飲んでいるかと思います(たまにトイレ姿を目撃した時には、でっかいしっこ玉を作っていますので
適当に飲んでいることと思います・・・)。

そして最後に、catwings townの流れるタイプの水飲み器の使用開始が、
猫さん達がまだ若年だった(コザイ2歳、アッシュとヒデヨシ約1歳、クオン4か月)
という事を付け加えておきます。
若い猫達だったがゆえに、流れるタイプの水飲み器の使用に対して抵抗が無かった・・・
と言う可能性は(ちょっとは)残っているかと思います。
(まあ、実際は猫さん達は好奇心が強いので、年齢の関与は左程強くないのでは・・・と思っております)

簡単ですが、今回の調査結果は以上です。 』

2010.12.12.
               === catwings様 ===

  

  

  

◆◆ 循環型給水器のポンプの掃除について ◆◆  

  

以下、黒目がちな巻き毛様からのご投稿です。
とても重要なことが書かれていますので、どうぞ最後までお読みください。

『以下の説明はフレッシュファウンテン・コンパクトの
ポンプの分解及び掃除に関してですが、
他の循環式給水器のポンプも似たような作りのようですので、
お掃除の際に細部のチェックをお勧めします。

この画像の左はポンプ本体です。
点線の部分で右の@とAに分かれます(右の画像)。

 

左はAの蓋です。
これは普通に台所用スポンジ等で汚れが落とせます。
@に関しては羽と羽の間と水の噴き出し口に
綿棒を差し込んで汚れを落としていましたが、
ある日羽のカバーにある爪に気が付きました
(点線の赤丸で囲った部分)。

 

爪と本体の間に指を差し込むとカバーは簡単に外れました(左の画像)。
そしてカバーの裏はカオスでした。
緑で塗った部分、要するに綿棒が届かなかった部分には
水垢やらカビやらがビッシリついていました。
また、カバーを取る事で水の噴き出しの筒状の部分も
よりきちんと綿棒で掃除ができるようになりました。

 

カバーが外れた事で
「まだ何かあるのでは」と思い、
試しに羽(赤い点線で囲った部分)を引っ張ってみると
実は羽の軸は磁石になっていて、 簡単に本体から外れました。
要するにこのポンプは右の様に4つのパーツから成り立っていました。

 

最後はおまけです。
左の画像は本体から外した羽の軸と、
軸がおさまっていた本体の部分の汚れです。
ここは普段きっちり羽の軸が納まっているので、
水の汚染には大勢に影響を及ぼさないと思います。
でもできれば毎回軽く掃除をしたいです。

 

ちなみに3番目の画像の緑部分を掃除した後、
水はまるで新品の時の様に水の受け皿の穴から全体に吹き出ました。
それまでは水は穴から大体50℃位の角度でしか出ませんでした。

もしもご使用の給水器の水の出が悪かったら、
是非ポンプの分解掃除をしてみて下さい。』

=== 黒目がちな巻き毛様 ===

2013.3.26.

 

 

   

◆◆ 市販されている循環式タイプの水飲み器の例 ◆◆

 

フレッシュファウンテン
フレッシュファウンテン(旧ウォーターファウンテン)
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フレッシュファウンテンコンパクト
フレッシュファウンテン・コンパクト(旧エコノミーファウンテン)
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フレッシュフロー
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セラミックファウンテン
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ホワイト・ブラック。ステンレスタイプも。
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初回送信日:2010.12.13
最終更新日:2010.12.13.

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