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体験談:動物病院にて〔その2〕体験に基づく獣医さんチェックシート 

  1. 獣医チョイスの基準チェックシート、自分用【基本編】
  2. 獣医チョイスの基準チェックシートその2、自分用【実体験編】
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※このコンテンツでは、プライバシー保護の為、登場人物/動物はすべて【匿名】とさせていただきます。ご了承ください。

獣医チョイスの基準チェックシート、自分用【基本編】

自分が選ぶときのためのチェックシートです。何度も言います、自 分 用 です 。
※ご注意!以下はすべて動物病院を探すための平時用です。緊急時にはすぐに動物病院へ。

見えるところに獣医師資格取得証明書を掲げている?

獣医さん選びですが、人間の医者とは違い、獣医師法違反なんてたかだか罰金20万円(以下)だけですから「自称・獣医」も、もしかしているかもしれません。出身大学や経歴などもきちんと記載(ホームページなどにでも)されているほうが良いですね。

その獣医師名&大学名で検索すれば、論文などの記事も読めるかも。

犬、猫と暮らしている獣医さんを探そう!

なぜか、大型犬を飼っておられる獣医さんが多いと思いません?

獣医さん家の大型犬はペットとしてだけではなく、万が一のときのために輸血犬として活躍してくれることがあります。ですので、ペット兼輸血犬として大型犬を数頭飼育されている動物病院を選ぶのは、犬飼育者には必須項目です。

また、猫など経済動物でない生き物は獣医学部ではほとんど習わないそうですので、好きで猫を飼っている先生は、病気だけでなく、触れ合いかたや行動療法にも詳しいことが多いと思います。猫は薬に弱い動物ですので、行動療法に詳しい獣医さんは頼もしい限り。

救急やってる?ホテル(預かり)やってる?

美容院併設より重要なのが、救急対応かどうか。そして、飼い主が緊急入院等した際に動物たちを預かってくれかどうか?

まったく見知らぬ獣医さんより、普段から診てくれている獣医さんに預けたほうが良いのは明白です。

例えばウチからそれほど遠くないところに夜間動物救急病院があり、近隣の動物病院の獣医さんたちが持ち回りで診てくれるのですが、その中にいる獣医さんの病院をくまなくチェックしてみたところ、猫が得意な獣医さん、眼科が得意な獣医さん、大型で最新設備が整っている動物病院など、それぞれに色んな特徴がありました。ですので、救急や時間外診療もやっていて、かつ、 自分の愛猫たちに合う獣医さんを選んで通っています。

回答に納得する?

例えば、ある日突然愛猫が下痢をします。インターネットで検索すると色んな病気がヒットして不安になることでしょう。当てはまりそうな症状のサイトを印刷し、下痢をしたウンチを持って愛猫を連れて病院に行ったとき、

医者イラスト

A獣医
下痢だけではなんとも・・ 鎮痛剤で症状を和らげつついろんな検査をしてみましょう。 これだけの検査したので5万円になります。 原因はワカリマセンがこの薬とサプリをまずは2週間飲ませてください。金額は・・

B獣医

  1. 薬の説明
    「胃腸が悪いときに鎮痛剤は良くないですね、人間でも鎮痛剤は胃が悪くなるので胃腸薬と一緒に出ることがありますよね。」
  2. 猫の体の説明
    「猫はそんな人間より内臓も小さく、機能も劣ります。ですので薬を使うときは細心の注意を払うべきです。」
  3. 検査、治療方針の説明
    「検便では異常ナシです。まず下痢をしたなら食事をストップし、それで治るようならフードが原因でしょう。グッタリしているわけではなく元気もありますから、様々な検査はそれからでも良いと思います。」
  4. 副作用や他病状の説明と猫の体の把握
    「肥満猫の場合は絶食で肝リピドーシスという病気になる可能性がありますが、この猫ちゃんの体重なら1日ぐらい大丈夫でしょう。」
  5. 治療の選択をさせてくれるか否か
    「それでもまだ下痢が続くようなら下痢止めという対処療法か、レントゲンや内視鏡で異物等がないか確認するという方法もあります。」
  6. 獣医の意見
    「私が見る限りでは、そこまでひどい状態ではないので下痢用の療法食や腸内環境を整えるビオフェルミンのようなもので様子を見ても良いと思います。」

どちらがわかりやすいでしょうか? その不安を払拭してくれる獣医さんですか?それとも不安を加速させるような獣医さんですか?

飼い主さんだけでも大歓迎?

見知らぬ獣医さんへ突然行くのは勇気が要ります。

そこで、まずはホームページを見てみます。このご時勢、これすら作ってないのは「患者さんに安心してきてもらうための情報」すら見えないということで、選択から外しても良いかと。

情報を確認し、自分が望む最低条件をクリアしていそうなら電話をしてみましょう。

「ちょっと最近食欲がないようなのですが、愛猫が怖がりなので、まずはオシッコやウンチ、吐しゃ物などを持って行きますので、お話を聞かせて頂いても良いでしょうか?」などと言って、まずは飼い主だけ行ってみます。これなら愛猫に負担をかけず、いくらでも動物病院めぐりが出来ます。

このとき、メモ帳片手に、あるいはボイスレコーダー (スマホならボイスレコーダーのアプリをインストールするだけでok)などを準備し、治療方針や費用などをしっかり教えてもらいましょう。

定休日の違う病院はありますか?

できれば、主治医の獣医さん以外に、定休日の違う動物病院をもう1~2軒おさえておくと、急な病気や怪我のときに安心です。

自分でチョイス!!

ネットのクチコミも、近所のオバチャンの意見もアテになりません。ネットは誰が書いてるかわからないですし、獣医療知識皆無のオバチャンはハンサムだとか性格が良いとかで選ぶことがありますし(笑)。

最終判断はもちろん自分自身。そのためには自分も日々勉強することが大切だと痛感しています。

病院のイラスト

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獣医チョイスの基準チェックシートその2、自分用【実体験編

明朗会計、支払い可能料金

いろんな検査をすれば安心ですが、その分、費用も上がっていきます。毎回毎回、キッチリ検査はしてくれていても、万単位の出費を強いられるような病院ですと通院できません。

キッチリ明細書発行してくれて明朗会計なのはもちろんのこと、本当にその検査が必要かどうかもちゃんと飼い主側の立場に立って説明してくれる獣医さんだと安心ですね。

医療機器の使いまわしは絶対NG

本当にあった怖い話・・

うちの猫Aと猫Bを一緒に連れて行った病院でどちらも点滴を受けたのですが、点滴の針を変えず使いまわした病院がありました。近所の猫ボランティアさんが「名医」だとして紹介してくれたのですが、もちろん二度と行きません。

子猫でも検査できる?

たまに里親募集の広告で「生後2ヶ月の子猫なので血液検査はまだ出来ません」なんて書いてあるのを見かけるので、ナゼなのか主治医の獣医に尋ねたことがあります。

自分「血液検査ができないなら、他に動物がいる家庭はもらうことできませんね?」

獣医「検査が出来ないんじゃなく、採血できないんじゃないかな。子猫なんて血管がすごく細いし、暴れられたら採りづらいですし。子猫でも病気かどうか、また治すためにも血液検査は出来ますしやりますよ。」

薬イラスト

「できぬことはできませぬ」

診られない動物についてはハッキリ断る獣医さんが良いです。両生類はムリ!とかウサギOK!とか、ちゃんと最初に断る獣医さんを選びましょう。

他の獣医さんもOK?

他の動物病院へ行ったと言ってもイヤな顔しないのは当然として、例えば「こういう症状を調べられる唯一の動物医療機器が、どこどこの病院にはあります」とか、きちんと紹介してくれる獣医さんだと安心。

餅は餅屋

人間の病院でも良く「ジェネラリストとスペシャリスト」なんていう単語が出てきます。wikipediaでは「Generalist. 広範囲にわたる知識を持つ人のこと。」と書かれており、 「各専門診療科別の専門医(スペシャリスト)」「総合診療医(ジェネラリスト)」と解説されています。熱血医療漫画「ゴッドハンド輝」でも「ジェネラリスト(全身医)」と「スペシャリスト(専門医)」とルビがふられていました。

動物医療の世界でも、じわじわスペシャリストのいる病院が増えてきています。多少費用はかかるとは思いますが、運悪く難病の壁にぶち当たったとしても、こういう専門の獣医さんもいらっしゃるのだということを知っておくと心強いのではないでしょうか。もちろん、主治医はスーパージェネラリストであってほしいです。

その他もろもろ

タバコの匂いが充満している、診察台の上が散らかりまくり、診療時間中にツイッター、獣医相手に講演するような有名な獣医にも通っていると言うと何でもかんでも「その先生に聞いてみてくれる?聞いたら教えてくれる?」と言う獣医・・・

二度と行きません。

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〔お礼〕このページのイラストはこちらからお借りしました。ありがとうございました。

イラストのデザインバンク http://www.sozai-bank.com/

薬イラスト

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