同居の工夫:猫と暮らす知恵

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!!注!!
以下のコンテンツは2004年11月作成当時の情報に基づくものです。その後、ペット事情は徐々に改善されつつあります。中には同行避難や獣医師との連携を積極的に進める自治体も出て来ました。
最新情報はご自分でお確かめくださいますようお願いします。

同行避難しよう!

猫は避難所に連れて行けないのでしょうか?仮設住宅は? 復興住宅は?法律上、災害時は動物をどう扱うことになっているのでしょうか?

各地域によって方針は異なりますので、あらかじめお住まいの地域の防災計画を調べておくことをお勧めします。

しかし、これだけははっきり言えます。

決して伴侶動物を見捨てるな!可能なら必ず同行避難しろ!

あなたの猫を守れるのはあなただけです。伴侶動物に対する世間の認識も、少しずつとはいえ、かわってきています。どうか愛猫を見捨てないであげてください。

以下は、東京都・神奈川県・京都市による「地域防災計画(震災編)」です。これらの地域を選んだのは、なんといっても首都圏は人口も動物も多く、もし首都圏がやられたら被害甚大と予測されること、および、私自身が京都府在住であることからです。

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東京都地域防災計画(震災編)◆◆

東京都地域防災計画(平成15年修正)では、「動物愛護」という項目が設けられています。(第三部 災害応急対策計画 第11章 医療救護 第5節 保護衛生 7 動物愛護)

まず

災害時には、負傷又は放し飼い状態の動物が多数生じると同時に、多くの動物が飼い主とともに避難所に避難してくることが予想される。

とあります。つまり、猫を連れての避難は都の計画に最初から盛り込まれているということです。続けて、

都は、動物愛護の観点から、これら動物の保護や適正な飼育に関し、区市町村等関係機関や都獣医師会等関係団体との協力体制を確立する。

とあります。ボランティア任せではなく、都の責任として、動物の保護や適正な飼育の為の協力体制を確立する、ということです。さらに、

(2)避難所における動物の適正な飼育
都は、避難所を設置する区市町村と協力して、飼い主と共に避難した動物の飼育について適正飼育の指導等を行うなど、動物の愛護及び環境生成の維持に努める。

とも書いています。

これだけはっきりと都の防災計画に書かれてるのですから、堂々と猫を連れて避難所に避難して良いのです。誰にも咎められる言われはありません。

ただし、マナーを守り、周囲との協調性を遵守するのは当然のこと。世の中には猫を見ただけで震え上がる人や、重い猫アレルギーに悩まされている人がいることを決して忘れないように。

また、他の人達が嫌がる仕事(トイレ掃除など)でも率先して引き受けましょう。飼い主の姿勢が、猫達に対する感情に直結します。猫を守るためには周囲と仲良くです!

*詳細および最新情報は、東京都庁公式ホームページで「地域防災計画」を検索してご覧ください。

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神奈川県地域防災計画(震災編)

東京都と比べると神奈川県の防災計画はそっけない。

第3章 災害時応急活動事前対策の充実 第5節 避難対策 【課題】 に

大規模災害により飼い主が不明になったり、負傷したり、避難所において飼育が困難になった犬、猫等の動物を保護、収容する等の対策が必要となります。

同【主な事業】 8 ペット対策 に

県は、飼い主不明となった犬、猫などの保護が出来るように、県と関係団体の役割分担を明確にし、マニュアルを作成して災害時に備えます。〈衛生部〉

とあるだけです。

とはいえ、「避難所において飼育が困難・・・」という表現から見ると、避難所に犬猫を連れ込むことを前提としていると受け取れます。

さらに、第4章第3節避難所の設置・運営ほか、どの条項を探しても、「避難所は犬猫持ち込み禁止」とはどこにも書いてありません。

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京都市地域防災計画(震災対策編)

京都市の防災計画は神奈川県以上におざなりです。

第3章 災害応急対策計画 第15節 防疫活動・保健衛生活動計画 の中の役割分担 3 被災家畜(動物)等への措置 で

「ペットなどの保護収容
担当 保健福祉部
分担内容 獣医師会、動物愛護協会、ボランティア等に要請し、被災地における被災動物の保護収容などを実施する。

同 3 被災家畜(動物)等への措置 で

(2)ペットなどの保護収容
保健福祉部は、被災地における飼育動物の保護、人畜共通感染症の予防及び動物による咬傷事故等を予防するため、獣医師会、動物愛護協会、ボランティア等に要請して被災動物の保護収容等の対応を実施する。

一読して分かることは、京都市は動く気がないらしいということ。獣医師・動物愛護協会・ボランティアに要請するだけ?なんて他人任せな。

とはいえ、その京都市でも、「避難所に動物を連れて入ってはいけない」という文はどこにもありません。

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あなたの地域は?

以上で見ましたように、東京都がもっとも細やかな対策を出しています。

あなたのお住まいの地域についてもお調べ下さい。そして、もし不十分ならば、機会あるごとに行政側に働きかけて下さい。猫も、他の伴侶動物も、家族です。堂々と連れていける社会になってほしいです。

【参考HP】

Animal Welfare Net アニマルウェルフェア連絡会

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