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人工哺乳の体験談:ビジター様+猫本より

  1. 人工哺乳のアドバイス
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人工哺乳のアドバイス

はじめまして。私も去年の秋、家の庭で生後二日目の子を拾ってワタワタした新米猫好きです(笑) あまり参考にならないかもしれませんが、私の経験では……。

取りあえず、拾ってすぐに動物病院でみてもらいました。ノミとかダニが居るとこれだけちっちゃい子だとかなり負担になるようです。それから生後すぐだと哺乳瓶できちんと飲めるかな?と言う心配が。(口も小さいし、吸う力も弱いので)

私の場合は病院でシリンジを貰ってそれでしばらく飲ませてました。 (数日後に飲む量が増えてから哺乳瓶に変えました) シリンジだと飲ませた量もはっきり判っていいみたいです。

飲ませるときは横向きとか仰向けではなく、俯せ体勢で水平より顔を少し上向きにすると気管に入ったりしないとの事。

あと人工哺乳で粉ミルクを使用すると便秘気味になりやすいので、溶くときのお湯は説明書より心持ち多めにした方がいいみたいです。ちなみにミルクはエスビラックを推奨されました。

飲ませる量はミルクの説明書通りだけど、あまり飲まなくてもお腹の脇の方を触ってぽこっとしてればきちんと飲んでいる証拠だとか。

出来れば体重は毎日量って、減ったらすぐに病院へ、減らなくても増加しない日が二日続いたら病院へ来てくださいと言われました。1gでも増えてれば大丈夫!と判りやすい指導を貰って安心した記憶があります。

私がかかった動物病院がアバウトなのかそれが普通なのか、哺乳瓶等の洗浄はきちんと洗って干せば特に熱湯食毒などはしなくてOKと言われましたよ(笑) 手洗いは必須でしたけど。

排泄はティッシュペーパーで大事なところを軽くとんとん。濡れたティッシュの方が柔らかくていいのですが、乾いた状態でも大丈夫です。特におしっこは乾いたティッシュでした方が排泄量や色が判るので、私はどちらかと言うと乾いたティッシュ派でした。

保温は大体30度ぐらいあれば大丈夫らしいですよ~。真夏なら、箱に通風窓を開けて蓋をすれば昼間は保温は軽くでも大丈夫かも……。我が家では発泡スチロール箱使ってましたので、余計に保温は楽でした。

あと一時的に体温が下がってしまった時 (保護直後とか授乳に時間がかかり体温が下がった場合)など、ドライヤーでぶわーっと暖めてもいいらしいです。これだけ小さい時期だと音も聞こえないので大丈夫ですし。保温が足りているかは、お鼻がピンク系なら鼻か肉球のピンクの色の濃さで判断できます。

長くなりましたが、取りあえずこんなところでしょうか?少しでも参考になりましたら幸いです。

ちなみにその時育てた子は無事に里子にだすことが出来たのですが……。 それまで猫嫌いだったのが超猫好きになってしまい、猫が居ない生活に耐えられず、その後、動物愛護センターから仔猫を貰ってくる始末……。回りの人間には里子に出さなきゃ良かったでしょー!と呆れられました(苦笑)

ミルクを飲む赤ちゃん猫

*赤ちゃん時代のみけ(管理人の猫です)

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『眠る盃』より

  • 向田邦子・著
  • 講談社文庫 1982年発行 NDC:914.6
  • ISBN:4061317687

いわゆる猫エッセイ集ではないが、猫好きな向田さんのこと、猫が多く登場する。その中に短いエッセイだが猫の人工哺乳体験談がある。愛猫コラット夫婦が未熟児を出産した。出産時の体重はわずか60グラム(平均100グラム前後)。

とにかく小さかった。頭はラディッシュの大きさしかない。手足は朝顔の蔓である。コラットという銀色の猫の仔なのだが、一胎二匹のきょうだいが片手に乗る。普通の子猫の半分の未熟児である。

(中略)

母猫のおっぱいが出ないので、エビスラックという哺乳動物専用のミルクを溶かし、人肌に温めて飲ませるのだが、何しろラディッシュの頭である。リカちゃん人形の哺乳瓶でも大きすぎて駄目。ボールペン用の極細スポイトをさがしてどうやら間に合った。次が保温である。

(中略)

ペット用の保温器を用意したが、電気は水分を奪うらしく、みるみる干からびてゆく。そこでタッパー・ウエアの平たいのにお湯を入れ、ハンカチを置いてその上に乗せてあたためた。授乳が三時間おき。タッパーは二時間も保たない。一週間、私は部屋で寝なかった。・・・

(中略)

一週間目に、白い方は一グラムも目方が増えないままで冷たくなった。黒い密多候補の方は百二十グラムに増え目が開いた。飼い主の方は三キロ目方が減り、目がくぼんでいた。・・・

=「六十グラムの猫」=

【注】上は本からの一部抜粋に過ぎません。あまり長く書き出してしまうと著作権法違反になってしまいますので(汗)。詳細はご面倒様でも本を手に入れて読んで下さいませ。

*「眠る盃」を探す*

本の詳細と管理人レビュー

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ミルクを飲む赤ちゃん猫

みけちゃん、お口のまわりがベタベタだぁ~~(笑)お耳をピクピクさせて飲む姿は寝不足を補って余りある可愛さです♪ -管理人

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