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猫に危険な植物:毒!食べさせないで!

猫に有害な植物は700種も
有害植物・有毒植物のうち、代表的なものを集めました。
これ以外にも有害・有毒な植物は多く存在するようです。もし愛猫が何らかの症状を見せた場合、できれば直前に食べた(かもしれない)植物も一緒に獣医師に見せてください。診断の決め手になるかもしれません。

*植物名*

植物の種名:は行

  1. 参考文献
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「は」から始まる植物種

バイケイソウ

  • 科名:シュロソウ科
  • 症状:脈拍の異常、吐き気、嘔吐、しびれ、けいれん、呼吸困難、など。 血圧降下、など。
  • 成分:有毒アルカロイドのプロトベラトリンA protoveratrine A、ジェルビン jervine、シクロパミン cyclopamine、ベラトラミン veratramine

ハカバナ(シキミ、ハナノキ、コウノキ)

  • 科名:マツブサ科(旧シキミ科)
  • 症状:嘔吐、下痢、めまい、血圧上昇、全身痙攣、よだれ、など。死亡することも。とくに種子に注意。
  • 成分:アニサチンanisatine
  • シキミという和名は「悪い実(あしきみ)」に由来するという。神社や墓所など神聖な場所に多く植えられているが、それは昔、獣害を避ける毒樹としての防壁の意味だったそうだ。ヒト中毒の例でも、1990年11月兵庫県自然教室でシイの実と誤って食べた12人が嘔吐・全身痙攣をおこし入院したという報告がある。

ハシリドコロ(ヤマナスビ、ナナツギキョウ、サワナスビ、オニミルクサ)

  • 科名:ナス科
  • 症状:ナス科の植物は嘔吐、腹部の痛み、血便、、下痢、めまい、口内の乾燥、呼吸困難などをひきおこすことがある。 けいれん、麻痺などの神経症状、心筋梗塞などに進行し、死ぬことも。ハシリドコロは全草が猛毒なので注意。
  • 成分:ヒヨスチアミン hyoscyamine、スコポラミン scopolamine

ハゼノキ

  • 科名:ウルシ科
  • 症状:皮膚のかぶれ。ウルシ科の植物に含まれるウルシオールは強力なアレルギー性接触性皮膚炎を誘発。気化するので近づいただけでもかぶれることがある。
  • ウルシオール urushiol、ハイドロウルシオール

ハタンキョウ(アーモンド)

  • 科名:バラ科
  • 症状:ビターアーモンドには青酸化合物であるアミグダリンが含まれ、呼吸困難、虚脱など。チック症状やけいれんをおこすことも。
  • 成分:アミグダリンamygdalin(別名レートリル laetrile)

ハックツサイ(クサノオウ、タムシグサ、ニガクサ)

  • 科名:ケシ科
  • 症状:嘔吐、胃腸炎、体温や脈拍の低下、幻覚、呼吸困難、など。に至ることもある。
  • 成分:モルヒネ morphine、コデイン codeine、パパベリン papaverine

ハナノキ(シキミ、コウノキ、ハカバナ)

  • 科名:マツブサ科(旧シキミ科)
  • 症状:嘔吐、下痢、めまい、血圧上昇、全身痙攣、よだれ、など。死亡することも。とくに種子に注意。
  • 成分:アニサチンanisatine
  • シキミという和名は「悪い実(あしきみ)」に由来するという。神社や墓所など神聖な場所に多く植えられているが、それは昔、獣害を避ける毒樹としての防壁の意味だったそうだ。ヒト中毒の例でも、1990年11月兵庫県自然教室でシイの実と誤って食べた12人が嘔吐・全身痙攣をおこし入院したという報告がある。

ハナヒリノキ(クサメノキ)

  • 科名:ツツジ科
  • 症状:葉と蜂蜜に含まれるグラヤノトキシンにより、よだれ、嘔吐、蹴り、視力障害、筋力低下、徐脈、痙攣、昏睡、など。消化器症状は数時間以内に発生。摂取量が多いと数日で死亡
  • 成分:グラヤノトキシン grayanotoxin

ハネズ(モクレン、マグノリア、シモクレン)

  • 科名:モクレン科
  • 症状:筋肉の弛緩、麻痺。
  • 成分:

ハリエンジュ(ニセアカシア)

  • 科名:マメ科
  • 症状:食べて半日~1日後、吐き気、血便、腹部の痛みなど。発熱、血液低下、昏睡、に至ることも。
  • 成分:

ハンショウヅル

  • 科名:キンポウゲ科
  • 症状:流涎、口腔の灼熱缶、嘔吐、下痢、運動失調、不整脈、けいれん。に至ることもある。キンポウゲ科の食物は毒性の非常に強いものが多いので注意。
  • 成分:ラヌンクリン ranunculin

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「ひ」から始まる植物種

ヒアシンス

  • 科名:ユリ科
  • 症状:ユリ科は猫にとっても最も恐ろしい植物のひとつ。尿細管変性を起こし、 嘔吐、下痢、沈鬱、脱水症状、腎臓障害、視力障害や失明、呼吸困難、手足のしびれ、循環不全、全身麻痺など。 死亡することも。また回復しても慢性腎不全や膵炎に移行する危険がある。葉を1枚食べただけでも中毒死するおそれがあり、また、体に付いた花粉をなめた猫の死亡例も報告されている。花瓶の水も中毒の原因になり得る。特に球根に注意。
  • 成分:コルヒチンcolchicine

ヒエンソウ(チドリソウ、デルフィニウム)

  • 科名:キンポウゲ科
  • 症状:食べて2~3時間後に不整脈、吐き気、腹部の痛みなど。異常な興奮の後、昏睡に陥り、死ぬことも。キンポウゲ科の食物は毒性の非常に強いものが多いので注意。
  • 成分:デルフィニン delphinine

ヒガンバナ

  • 科名:ヒガンバナ科
  • 症状:食べた直後に嘔吐、下痢、腹痛、流涎、血圧低下、心不全。重篤になると昏睡、麻痺など。に至ることもある。球根はとくに毒性が強く、少量でも危険。
  • 成分:リコリン lycorine
  • *昔、土葬だったころ、埋葬した遺体が野犬に荒らされないように、墓場にヒガンバナが植えられていたという。また、田んぼのあぜ道に植えられたのは、モグラやネズミがヒガンバナをく嫌うという理由もあったそうだ。ヒガンバナの球根に含まれる有毒アルカロイドは、リコリンのほか、ガランタミン、クリニンなどもある。(参考資料:船山信次著『毒があるのになぜ食べられるのか』ISBN978-4-569-82138-2 p.79)

ヒマ(トウゴマ)

  • 科名:トウダイグサ科
  • 症状:皮膚炎、口腔の灼熱感、嘔吐、下痢、腹痛、血圧上昇、めまい、けいれん、神経障害、呼吸困難、腎不全。に至ることもある。
  • 成分:糖タンパク質のリシン ricin、アルカロイドのリシニン ricinine
  • 種子をしぼって精製したものがヒマシ油として、様々に利用されている。しぼった圧搾残差に含まれるリシンは極めて強い毒性を持つ(青酸毒の数万倍とも)。

ヒヨス

  • 科名:ナス科
  • 症状:のどの乾き、粘膜の乾燥、瞳孔の拡大、心臓の鼓動の異常、けいれんなど。
  • 成分::ヒヨスチアミン hyoscyamine、スコポラミン scopolamine、アトロピン atropine

ヒヨドリジョウゴ(イヌクコ、ヒヨドリソウ)

  • 科名:ナス科
  • 症状:ナス科の植物は嘔吐、腹部の痛み、血便、、下痢、めまい、口内の乾燥、呼吸困難などをひきおこすことがある。 けいれん、麻痺などの神経症状、心筋梗塞などに進行し、死ぬことも。
  • 成分:

ヒヨドリソウ(ヒヨドリジョウゴ、イヌクコ)

  • 科名:ナス科
  • 症状:ナス科の植物は嘔吐、腹部の痛み、血便、、下痢、めまい、口内の乾燥、呼吸困難などをひきおこすことがある。 けいれん、麻痺などの神経症状、心筋梗塞などに進行し、死ぬことも。
  • 成分:

ビンカマジョール(ツリニチニチソウ、ツルギキョウ)

  • 科名:キョウチクトウ科
  • 症状:行動の異常、ひどいけいれん、ふるえなど。
  • 成分:近縁の日日草はビンカアルカロイド vinca alkaloidsと総称されるビンクリスチン vincristine、ビンドリン vindoline、ビンブラスチン vinblastineなどを含む。ツルニチニチソウは無毒との報告も。

その他

  • ヒイラギ(モクセイ科)
  • ヒゲナシ(ケシ科)

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「ふ」から始まる植物種

フィロデンドロン

  • 科名:サトイモ科
  • 症状:葉に含まれるシュウ酸カルシウムの針状結晶と、未確認の蛋白成分により、口内炎、接触性皮膚炎、痙攣など。腎機能が停止して死亡する場合も。
  • 成分:シュウ酸カルシウム calcium oxalate
  • *猫に対する毒性が特に高いことが報告されている(Spoerke/Smolinske,1990)

フクジュソウ(ガンジツソウ)

  • 科名:キンポウゲ科
  • 症状:流涎、口腔の灼熱缶、嘔吐、下痢、運動失調、不整脈、けいれん。に至ることもある。キンポウゲ科の食物は毒性の非常に強いものが多いので注意。
  • 成分:シマリン cymarin、アドニトキシン adonitoxin

フサザキスイセン

  • 科名:ヒガンバナ科
  • 症状:皮膚炎、よだれ、嘔吐、下痢、腹痛、血圧低下、心不全、昏睡、麻痺。に至ることも。球根が特に危険。
  • 成分:リコリン lycorine
  • ヒトにも、フサザキスイセンを庭に植えたり切り花を活けたことによるアレルギー(皮膚炎)の症例が多く報告されている。「敏感な人は温室にあるスイセンの匂いをかいだだけでもかぶれる・・・」(『毒草を食べてみた】植松黎 p.136)

フジ

  • 科名:マメ科
  • 症状:嘔吐、腹痛、よだれ、血圧上昇、運動失調、呼吸不全など。に至ることもある。
  • 成分:ウィスタリン wistarin、レクチン lectin、シチシン cytisine

フジバカマ

  • 科名:キク科
  • 症状:クマリンには抗血凝固作用があり、血液が固まらなくなる、歯茎や鼻、皮下などからの出血、最悪ショック死する恐れ。
  • 成分:クマリン配糖体 coumarin glycoside

フタボシ(ケマンソウ、タイツリソウ、ヨウラクボタン)

  • 科名:ケシ科
  • 症状:嘔吐、胃腸炎、体温や脈拍の低下、幻覚、呼吸困難、など。に至ることもある。
  • 成分:

ブナ

  • 科名:ブナ科
  • 症状:食べた直後に嘔吐、腹部の痛み、下痢など。
  • 成分:クレオソート wood-tar creosote
  • *ブナに含まれるクレオソートは整腸剤として正露丸に使用されている成分。

プリムラ

  • 科名:サクラソウ科
  • 症状:皮膚炎、口内炎、嘔吐、下痢など。
  • 成分:プリミン priminn

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「へ」から始まる植物種

ベラドンナ

  • 科名:ナス科
  • 症状:のどの乾き、粘膜の乾燥、瞳孔の拡大、心臓の鼓動の異常、けいれんなど。に至ることもある。西洋では古くから毒殺に使われたほど。
  • 成分:ヒヨスチアミン hyoscyamine、アトロピン atropine、スコポラミン scopolamine

ヘレボラス(クリスマスローズ)

  • 科名:キンポウゲ科
  • 症状:口腔の灼熱感、腹痛、胃炎、嘔吐、下痢、不整脈、血液低下、心臓麻痺、死亡。特に根に注意。
  • 成分:ヘレボリン hellebrin、ヘレボレイン helleborein、ヘレブリゲニン hellebrigenin、プロトアネモニン protoanemonin、心臓作用性への配糖体

ヘンプクカズラ(コウモリカズラ)

  • 科名:ツヅラフジ科
  • 症状:頻脈、けいれん、神経障害
  • 成分:アルカロイド系の有毒成分

その他

  • ベゴニア(シュウカイドウ科)

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「ほ」から始まる植物種

ポインセチア

  • 科名:トウダイノグサ科
  • 症状:皮膚炎、高校の灼熱感、嘔吐、下痢、腹痛、血圧上昇、めまい、けいれん。 葉や茎に含まれる複合テンペルを原因とする。ヒトに皮膚炎が多発。 
  • 成分:フォルボール phorbol

ホウセンカ

  • 科名:ツリフネソウ科
  • 症状:嘔吐、鎮痛、胃腸障害、子宮収縮。ホウセンカは生薬としても用いられる。
  • 成分:ヘリナル酸、インパティニド、シュウ酸カルシウム calcium oxalate

ホオズキ

  • 科名:ナス科
  • 症状:ナス科の植物は嘔吐、腹部の痛み、血便、、下痢、めまい、口内の乾燥、呼吸困難などをひきおこすことがある。 けいれん、麻痺などの神経症状、心筋梗塞などに進行し、死ぬことも。
  • 成分:ポテトグリコアルカロイドPGAと総称される a型-ソラニン a-solanine、抗コリナルカロイド anticholinergic alkaloids のアトロピン atropine、ヒスタミン histamine

ボタン

  • 科名:ボタン科
  • 症状:皮膚のかぶれ、嘔吐、胃腸障害、血液低下。根は漢方薬として使われるが、そのまま食べると中毒を発症。
  • 成分:

ポトス

  • 科名:サトイモ科
  • 症状:葉に含まれるシュウ酸カルシウムの針状結晶と、未確認の蛋白成分により、口内炎、接触性皮膚炎など。
  • 成分:

ホンタデ(ヤナギタデ)

  • 科名:タデ科
  • 症状:血圧低下、皮膚刺激。
  • 成分:

その他

  • ホンシャクナゲ(ツツジ科)

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*植物名*

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参考文献

上記はいずれも下記文献を参考にしました。

管理人は獣医師でも学者でもないため、症状等についてはすべて本からの受け売りです。自分で実験したわけではありません。

もっと知りたい方はどうぞ本をご入手ください。本には対処法も書いてあります。ネットは便利ですが、やはり信頼できるのは書物だと思います。

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