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猫に危険な植物:毒!食べさせないで!

猫に有害な植物は700種も
有害植物・有毒植物のうち、代表的なものを集めました。
これ以外にも有害・有毒な植物は多く存在するようです。もし愛猫が何らかの症状を見せた場合、できれば直前に食べた(かもしれない)植物も一緒に獣医師に見せてください。診断の決め手になるかもしれません。

*植物名*

植物の種名:あ行

  1. 参考文献
  2. 同じカテゴリー
  3. 関連コンテンツ

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「あ」から始まる植物種

アーモンド(ハタンキョウ)

  • 科名:バラ科
  • 症状:ビターアーモンドには青酸化合物であるアミグダリンが含まれ、呼吸困難、虚脱など。チック症状やけいれんをおこすことも。
  • 成分:アミグダリン amygdalin(別名レートリル laetrile)

アイビー(ヘデラ)

  • 科名:ウコギ科
  • 症状:皮膚炎、水疱、流涎、嘔吐、腹痛、下痢、など。
  • 成分:ヘデリン hederin、ファルカリノール falkarinol

アイリス

  • 科名:アヤメ科
  • 症状:食べた直後に嘔吐、腹部の痛み、下痢など。
  • 成分:イリジェニン irigenin、イリジン iridin

アカセンダン(センダン、アフチ)

  • 科名:センダン科
  • 症状:嘔吐、よだれ、下痢、胃炎、けいれん、運動失調、呼吸停止、心停止。ヒト、動物ともに死亡事故が発生。 
  • 成分:リモノイドテトラテルペン構造を持つメリアトキシン(meliatoxin) A1, A2, B1

アサ(タイマ)

  • 科名:クワ科
  • 症状:運動失調、幻覚、麻痺、沈鬱と興奮、嘔吐。
  • 成分:テトラヒドロカンナビノール THC

アサガオ

  • 科名:ヒルガオ科
  • 症状:嘔吐、下痢、反射低下、瞳孔散大、血圧低下など。種子に注意。
  • 成分:ファルビチン pharbitin、コンボルブリン convolvulin、リゼルグ酸アミド LSA

アサガオ (c)nekohon

アサツキ

  • 科名:ネギ科
  • 症状:ネギ類に含まれるアリルプロピルジサルファイドが血液中のヘモグロビンを酸化し、赤血球中にグロビンの不溶性変性産物(ハインツ小体)が形成される。その結果、赤血球が弾力性を失って壊れやすくなり、溶血性貧血を起こす。個体差大きく、一口かじっただけで死亡する子もいるので厳重注意。症状としては、貧血、心臓の鼓動が速くなる、ふらつく、黄疸、嘔吐、血尿、下痢、口内粘膜蒼白、元気喪失、など。加熱しても効力は衰えないのでハンバーグなどネギ入り料理にも注意。
  • 成分:アリルプロピルジスルファイド allyl propyl disulfide

アサツキ (c)nekohon

アサツキが存在するのは野菜売り場だけではない。野草として、土手や野山にふつうに自生する。

アザレア(アゼリア、オランダツツジ、西洋ツツジ)

  • 科名:ツツジ科
  • 症状:葉と蜂蜜に含まれるグラヤノトキシンにより、よだれ、嘔吐、蹴り、視力障害、筋力低下、徐脈、痙攣、昏睡、など。消化器症状は数時間以内に発生。摂取量が多いと数日で死亡
  • 成分:グラヤノトキシン grayanotoxin、ロードヤポニン rhodojaponin

アジサイ

  • 科名:アジサイ科
  • 症状:嘔吐、沈鬱、元気消失、呼吸困難、チック症状、けいれんなど。死亡する場合もあるので、食べたと分かったら直ちに動物病院へ。特に蕾が危険
  • 成分:
  • 注:農研機構によれば、アジサイの毒性について、「Hydracyanoside A, B およびCと命名された新規の青酸配糖体が葉や茎から見つかったが、中毒が起こるかどうかは検証が必要」とのこと。なお、アジサイ中毒については、2008年6月にヒトの事例も報告されている(嘔吐,吐き気,目眩)。

アジサイ (c)nekohon

アセビ(アシビ)

  • 科名:ツツジ科
  • 症状:葉と蜂蜜に含まれるグラヤノトキシンにより、よだれ、嘔吐、蹴り、視力障害、筋力低下、徐脈、痙攣、昏睡、など。消化器症状は数時間以内に発生。摂取量が多いと数日で死亡
  • 成分:アセボトキシン asebotoxin (グラヤノトキシンⅠ)

アフチ(センダン、アカセンダン)

  • 科名:センダン科
  • 症状:嘔吐、よだれ、下痢、胃炎、けいれん、運動失調、呼吸停止、心停止。ヒト、動物ともに死亡事故が発生。 
  • 成分:リモノイドテトラテルペン構造を持つメリアトキシン(meliatoxin) A1, A2, B1

アボカド

  • 科名:クスノキ科
  • 症状:痙攣、呼吸困難。
  • 成分:ペルシン persin

アマリリス

  • 科名:ヒガンバナ科
  • 症状:食べた直後に嘔吐、下痢、腹痛、流涎、血圧低下、心不全。重篤になると昏睡、麻痺など。に至ることもある。球根はとくに毒性が強く、少量でも危険。リコリンは水溶性が高いため、猫が花瓶の水を飲むことにも注意。
  • 成分:リコリン lycorine

アメリカヤマゴボウ(ヨウシュヤマゴボウ)

  • 科名:ヤマゴボウ科
  • 症状:口腔刺激、嘔吐、下痢、視力障害、呼吸抑制、けいれん、昏睡。に至ることもある。
  • 成分:アルカロイドのフィトラッカトキシン phytolaccatoxin、アグリコンのフィトラッキゲニン phytolaccigenin

アララギ(イチイ、オンコ)

  • 科名:イチイ科
  • 症状:筋力低下、虚脱、悪心、嘔吐、腹痛、散瞳、多量摂取すると呼吸困難、振戦、不整脈、拡張期の心臓ブロック、突然死
  • 成分:タキシン taxine、タキソール taxol

アルファルファ(ルーサン、ムラサキウマゴヤシ)

  • 科名:マメ科
  • 症状:食べた直後に嘔吐、腹痛、下痢など。フィトヘマグルチニンは十分に加熱すれば無害化するが、アルファルファは生のままサラダ等で食べられることが多いため、猫が猫草と間違えて食べないよう注意が必要。
  • 成分:フィトヘマグルチニン phytohemagglutinin(植物レクチン)

アロエ

  • 科名:アロエ科/ユリ科/ツルボラン科
  • 症状:下痢、など。バルバロインは葉皮に多く含まれ、ヒトでさえ葉皮を取り除かないと食品としては使えないほど、猫が植木を齧らないよう注意。
  • 成分:バルバロイン barbaloin
  • 注:アロエは分類体系により、アロエ科・ユリ科・ツルボラン科(ススキノキ科ツルボラン亜科)のいずれかに分類されます。

アヤメ

  • 科名:アヤメ科
  • 症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、胃腸炎。根茎に注意。
  • 成分:アルカロイドのイリゲニン irigenin、イリジ iridin、テクトリジン tectoridin、など

アンズ

  • 科名:バラ科
  • 症状:種に注意。呼吸困難、虚脱など。チック症状やけいれんなど。最悪死亡する場合もあるので、種を飲み込んだ場合は動物病院へ。アミグダリンが消化管の中で加水分解されると青酸を遊離するため。
  • 成分:アミグダリン amygdalin

その他

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「い」から始まる植物種

イエロージャスミン(カロライナジャスミン)

  • 科名:マチン科
  • 症状:運動失調、嚥下困難、痙攣、呼吸筋麻痺をこして死亡することも。
  • 成分:ゲルセミン gelsemine とその関連アルカロイド
  • 注:ジャスミン(モクセイ科)とイエロージャスミンは別種です。

イカリソウ(インヨウカク)

  • 科名:メギ科
  • 症状:知覚神経興奮。古くから強壮剤として生食、あるいは薬酒に使用された植物。小動物に対しては中毒を起こす可能性。
  • 成分:イカリイン icariin、など

イタイイタイクサ(イラクサ、イライラクサ)

  • 科名:イラクサ科
  • 症状:皮膚接触で痛み、かぶれ、炎症。経口摂取で口腔の灼熱感、流涎、嘔吐、筋力低下、振戦、呼吸困難、徐脈。
  • 成分:蟻酸 formic acid、酢酸 acetic acid、酪酸 acetic acid、アセチルコリン acetylcholine、セロトニン serotonin

イチイ(オンコ、アララギ)

  • 科名:イチイ科
  • 症状:筋力低下、虚脱、悪心、嘔吐、腹痛、散瞳、多量摂取すると呼吸困難、振戦、不整脈、拡張期の心臓ブロック、突然死
  • 成分:タキシン taxine、タキソール taxol

イチジク

  • 科名:クワ科
  • 症状:皮膚のシミ、粘膜のびらん。
  • 成分:

イチベゴロシ(ドクウツギ、ウジゴロシ、サルコロシ、オニウツギ)

  • 科名:ドクウツギ科
  • 症状:摂取後30分くらいで発症。嘔吐、流涎、瞳孔縮小、血悪上昇、全身硬直、けいれん、呼吸困難。に至ることもある。おいしそうな赤い実は味も甘いため、誤食した人の中毒が多発している植物。
  • 成分:コリアミルチン coriamyrutin、ツチン tutin

イチヤクソウ

  • 科名:イチヤクソウ科
  • 症状:血管拡張による血圧低下。
  • 成分:

イヌクコ(イヌクコ、ヒヨドリソウ)

  • 科名:ナス科
  • 症状:ナス科の植物は嘔吐、腹部の痛み、血便、、下痢、めまい、口内の乾燥、呼吸困難などをひきおこすことがある。 けいれん、麻痺などの神経症状、心筋梗塞などに進行し、死ぬことも。
  • 成分:

イヌサフラン(コルチカム)

  • 科名:ユリ科
  • 症状:ユリ科は猫にとっても最も恐ろしい植物のひとつ。尿細管変性を起こし、 嘔吐、下痢、沈鬱、脱水症状、腎臓障害、視力障害や失明、呼吸困難、手足のしびれ、循環不全、全身麻痺など。 死亡することも。また回復しても慢性腎不全や膵炎に移行する危険がある。葉を1枚食べただけでも中毒死するおそれがあり、また、体に付いた花粉をなめた猫の死亡例も報告されている。花瓶の水も中毒の原因になり得る。
  • 成分:コルヒチンcolchicine
  • 人間でも、2007年4月に新潟県の夫婦がイヌサフランを、食用山菜のギョウジャニンニクと間違えて食べ50代の夫が死亡した事件のほか、岩手や北海道でも下痢や嘔吐(おうと)などの中毒症状の報告があり、要注意。さらに2008年5月27日には「イヌサフラン:山菜と間違え男性死亡 球根食べ犬も中毒死 - 毎日新聞 -」というニュースも流れた。ヒトやイヌより解毒作用の弱い猫には厳重な注意が必要と思われる。

イヌゼリ(ドクゼリ、オオゼリ、ウバゼリ、ウマゼリ)

  • 科名:セリ科
  • 症状:流涎、嘔吐、胃腸炎、行動の異常、ひどいけいれん、ふるえなど。に至ることもある。経過が非常に早い。
  • 成分:シクトキシン(チクトキシン) cicutoxin
  • *1992年4月宮城県で、ドクゼリの根を根ワサビと間違えて食べた33人が中毒する事件があった。ヒトこそ要注意な植物ということ。

イラクサ(イタイイタイクサ、イライラクサ)

  • 科名:イラクサ科
  • 症状:皮膚接触で痛み、かぶれ、炎症。経口摂取で口腔の灼熱感、流涎、嘔吐、筋力低下、振戦、呼吸困難、徐脈。
  • 成分:蟻酸 formic acid、酢酸 acetic acid、酪酸 acetic acid、アセチルコリン acetylcholine、セロトニン serotonin

インヨウカク(イカリソウ)

  • 科名:メギ科
  • 症状:知覚神経興奮。古くから強壮剤として生食、あるいは薬酒に使用された植物。小動物に対しては中毒を起こす可能性。
  • 成分:イカリイン icariin、など

その他

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「う」から始まる植物種

ウサギゴロシ(キツネノボタン)

  • 科名:キンポウゲ科
  • 症状:流涎、口腔の灼熱缶、嘔吐、下痢、運動失調、不整脈、けいれん。に至ることもある。一般にキンポウゲ科の食物は毒性があるが、キツネノボタンは「ウサギゴロシ」の別名を持つほど毒性が特に強いので注意。
  • 成分:

ウジゴロシ(ドクウツギ、サルコロシ、オニウツギ、イチロベコロシ)

  • 科名:ドクウツギ科
  • 症状:摂取後30分くらいで発症。嘔吐、流涎、瞳孔縮小、血悪上昇、全身硬直、けいれん、呼吸困難。に至ることもある。おいしそうな赤い実は味も甘いため、誤食した人の中毒が多発している植物。
  • 成分:コリアミルチン coriamyrutin、ツチン tutin

ウバゼリ(ドクゼリ、オオゼリ、ウバゼリ、イヌゼリ)

  • 科名:セリ科
  • 症状:流涎、嘔吐、胃腸炎、行動の異常、ひどいけいれん、ふるえなど。に至ることもある。経過が非常に早い。
  • 成分:シクトキシン(チクトキシン) cicutoxin
  • *1992年4月宮城県で、ドクゼリの根を根ワサビと間違えて食べた33人が中毒する事件があった。ヒトこそ要注意な植物ということ。

ウマゼリ(ドクゼリ、オオゼリ、ウマゼリ、イヌゼリ)

  • 科名:セリ科
  • 症状:流涎、嘔吐、胃腸炎、行動の異常、ひどいけいれん、ふるえなど。に至ることもある。経過が非常に早い。
  • 成分:シクトキシン(チクトキシン) cicutoxin
  • *1992年4月宮城県で、ドクゼリの根を根ワサビと間違えて食べた33人が中毒する事件があった。ヒトこそ要注意な植物ということ。

ウマノアシガタ

  • 科名:キンポウゲ科
  • 症状:流涎、口腔の灼熱缶、嘔吐、下痢、運動失調、不整脈、けいれん。に至ることもある。 キンポウゲ科の食物は毒性の非常に強いものが多いので注意。
  • 成分:アネモニン nemonin

ウルシ

  • 科名:ウルシ科
  • 症状:皮膚のかぶれ、炎症。ウルシ科の植物に含まれるウルシオールは強力なアレルギー性接触性皮膚炎を誘発。気化するので近づいただけでもかぶれることがある。
  • ウルシオール urushiol、ハイドロウルシオール

その他

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「え」から始まる植物種

エゴノキ(ロクロギ、チシャノキ)

  • 科名:エゴノキ科
  • 症状:口腔と喉の刺激、胃のただれ、溶血作用。
  • 成分:エゴサポニン jegosaponin

エレファントイヤー(カラー)

  • 科名:サトイモ科
  • 症状:口内炎、舌炎、よだれ、皮膚炎など。
  • 成分:原因は葉に含まれるシュウ酸カルシウムの針状結晶と蛋白成分(未確認)と思われる。

エンゼルトランペット(チョウセンアサガオ、マンダラケ、キチガイナス)

  • 科名:ナス科
  • 症状:のどの乾き、粘膜の乾燥、瞳孔の拡大、心臓の鼓動の異常、痙攣、 嘔吐、腹部の痛み、血便、下痢、めまい、呼吸困難などをひきおこすし、死ぬことも。チョウセンアサガオは全草が猛毒となるので注意。
  • 成分:ヒヨスチアミン hyoscyamine、スコポラミン scopolamine、アトロピン atropine

エンレイソウ(タチアオイ)

  • 科名:ユリ科
  • 症状:ユリ科は猫にとっても最も恐ろしい植物のひとつ。尿細管変性を起こし、 嘔吐、下痢、沈鬱、脱水症状、腎臓障害、視力障害や失明、呼吸困難、手足のしびれ、循環不全、全身麻痺など。 死亡することも。また回復しても慢性腎不全や膵炎に移行する危険がある。葉を1枚食べただけでも中毒死するおそれがあり、また、体に付いた花粉をなめた猫の死亡例も報告されている。花瓶の水も中毒の原因になり得る。
  • 成分:サポニン saponin

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「お」から始まる植物種

オウトウ(サクランボ)

  • 科名:バラ科
  • 症状:呼吸困難、虚脱など。チック症状やけいれんをおこすことも。種に注意。
  • 成分:

オオゼリ(ドクゼリ、ウバゼリ、ウマゼリ、イヌゼリ)

  • 科名:セリ科
  • 症状:流涎、嘔吐、胃腸炎、行動の異常、ひどいけいれん、ふるえなど。に至ることもある。経過が非常に早い。
  • 成分:シクトキシン(チクトキシン) cicutoxin
  • *1992年4月宮城県で、ドクゼリの根を根ワサビと間違えて食べた33人が中毒する事件があった。ヒトこそ要注意な植物ということ。

オオミルクサ(ハシリドコロ、ヤマナスビ、ナナツギキョウ、サワナスビ)

  • 科名:ナス科
  • 症状:ナス科の植物は嘔吐、腹部の痛み、血便、、下痢、めまい、口内の乾燥、呼吸困難などをひきおこすことがある。 けいれん、麻痺などの神経症状、心筋梗塞などに進行し、死ぬことも。ハシリドコロは全草が猛毒なので注意。
  • 成分:ヒヨスチアミン hyoscyamine、スコポラミン scopolamine

オシロイバナ

  • 科名:オシロイバナ科
  • 症状:嘔吐、下痢、腹痛、幻覚作用(種子)、皮膚刺激
  • 成分:トリゴネリン trigonelline

オダマキ(苧環)

  • 科名:キンポウゲ科
  • 症状:皮膚炎、炎症、流涎、口腔の灼熱缶、嘔吐、下痢、運動失調、不整脈、けいれん。に至ることもある。 キンポウゲ科の食物は毒性の非常に強いものが多いので注意。
  • 成分:プロトアネモニン protoanemonin

オトギリソウ

  • 科名:オトギリソウ科
  • 症状:色素毒、皮膚炎、壊死。
  • 成分:ピペリシン hypericin

オニウツギ(ドクウツギ、ウジゴロシ、サルコロシ、イチロベコロシ)

  • 科名:ドクウツギ科
  • 症状:摂取後30分くらいで発症。嘔吐、流涎、瞳孔縮小、血悪上昇、全身硬直、けいれん、呼吸困難。に至ることもある。おいしそうな赤い実は味も甘いため、誤食した人の中毒が多発している植物。
  • 成分:コリアミルチン coriamyrutin、ツチン tutin

オニドコロ(ナガトコロ)

  • 科名:ヤマノイモ科
  • 症状:肥厚した根茎に強い苦みがあり。嘔吐、喉や胃腸の炎症。
  • 成分:ジオスシン dioscin ほか溶血成分

オニユリ

  • 科名:ユリ科
  • 症状:ユリ科の中でも、猫にとって特に危険な品種なので要注意。目に入ると失明の恐れあり。口腔と喉の灼熱感、嘔吐、下痢、沈鬱、脱水症状、尿細管変性、腎臓障害、呼吸困難、手足のしびれ、皮膚の知覚減退、循環不全、中枢全身麻痺など。 時に死亡。葉を1枚かじっただけ、体についた花粉を舐めただけなど、わずかな摂取でも重篤となるケースが報告され、また、摂取してから死亡するまで1週間ほどかかることが多く、その間中苦しむことになるのも可哀想。催奇形性あり。回復しても慢性腎不全や膵炎に移行する危険がある。
  • 成分:コルヒチンcolchicine
  • 猫のユリ中毒症例:旗谷動物病院[2010/08/10] 猫のユリ中毒。(概要)ユリの花束の葉っぱを噛んだり花弁の一部を食べてしまったと思われる猫が、治療の甲斐も空しく、摂取後8日後に死亡。

オモト(万年青)

  • 科名:ユリ科
  • 症状:ユリ科は猫にとって最も恐ろしい植物のひとつ。目に入ると失明の恐れあり。口腔と喉の灼熱感、嘔吐、下痢、沈鬱、脱水症状、尿細管変性、腎臓障害、呼吸困難、手足のしびれ、皮膚の知覚減退、循環不全、中枢全身麻痺など。 時に死亡。葉を1枚かじっただけ、体についた花粉を舐めただけなど、わずかな摂取でも重篤となるケースが報告され、また、摂取してから死亡するまで1週間ほどかかることが多く、その間中苦しむことになるのも可哀想。催奇形性あり。回復しても慢性腎不全や膵炎に移行する危険がある。
  • 成分:コデイン codeine、ロデニン rhodein、ロデキシンA,B,C,D rhodexin A,B,C,D
  • 第25回動物臨床医学会年次大会(2004)で、「万年青(おもと)中毒と思われる犬の1例」が報告されている。庭の鉢植えの万年青の実を食べ、持続的なチック様痙攣、顕著な流涎、意識混濁、起立不能となり、数日の入院を要した。(『伴侶動物が出合う中毒』p.165-167 監修:山根義久)

オランダツツジ(アゼリア、アゼレア、西洋ツツジ)

  • 科名:ツツジ科
  • 症状:葉と蜂蜜に含まれるグラヤノトキシンにより、よだれ、嘔吐、蹴り、視力障害、筋力低下、徐脈、痙攣、昏睡、など。消化器症状は数時間以内に発生。摂取量が多いと数日で死亡
  • 成分:グラヤノトキシン grayanotoxin

オンコ(イチイ、アララギ)

  • 科名:イチイ科
  • 症状:筋力低下、虚脱、悪心、嘔吐、腹痛、散瞳、多量摂取すると呼吸困難、振戦、不整脈、拡張期の心臓ブロック、突然死
  • 成分:タキシン taxine、タキソール taxol

その他

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参考文献

上記はいずれも下記文献を参考にしました。

管理人は獣医師でも学者でもないため、症状等についてはすべて本からの受け売りです。自分で実験したわけではありません。

もっと知りたい方はどうぞ本をご入手ください。本には対処法も書いてあります。ネットは便利ですが、やはり信頼できるのは書物だと思います。

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