お栄さん(栄ちっち)

猫

女の子。下僕名:nekohon(管理人)。

バス停横の草むらの中に一人でいました。

小さな喉から必死にしぼりだす声はすっかりかすれて、わずかに「えいっ、えいっ」と聞こえ、 それで、「えいちゃん」。 その時たまたま読んでいた良寛さんの幼名「栄蔵」から「栄」の字をお借りしました。

お栄を見つけたのは、私のレオが守護神に昇格して、4週目が過ぎようとしていた頃。 保護時のお栄は推定4週齢。 レオが身代わりによこした子猫としか思えません。

しかも、お栄の後ろ足の肉球の中には、肉球模様がありました。これこそレオが
「早く行きなさい」
とお栄を押した、レオの聖痕だと噂に。

喉の嗄れはすぐに治りました。鳴き声も、小鳥が鳴くような綺麗で高い「ぴゃあ~」にかわりました。

美人で素直で、ややふくよかな(汗)御嬢さんに育ちました。

猫 栄ちっち

保護直後の栄。小っちゃくてかわいいので「栄ちっち」の愛称が定着。

猫 栄ちっち

トロお兄たんと。素直な性格は大人猫達に可愛がられました。

猫 栄ちっち

避妊手術を終え、すっかり大人びた栄ちっち。

猫 栄ちっち

これが噂の「肉球 in 肉球」。 幼い時はこの通り、くっきり肉球模様でしたが、成長するにつれ、模様の色が濃くなり、今はほぼ真っ黒で、輪郭も少しぼやけてしまいました。

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