猫とネコとふたつの本棚猫砂比較レポート個別レポート=シリカゲルの猫砂

       
 

猫砂レポート

うちの猫達が実際に使ってみました。
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シリカゲルの猫砂 猫砂レポートNo.88

 シリカゲルの猫砂 

材質:シリカゲル系
メーカー/販売元:株式会社 ヒノキ

 原材料 : 主原料:シリカゲル(二酸化ケイ素)
 容量・サイズ : 4リットル
 可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えないゴミ   
 トイレに流せるか :流せません  
 土に戻るか : 戻りません    
 重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約1.8kg)

 商品説明 (パッケージ記載内容) 

強力脱臭 シリカゲルの猫砂

シリカゲル中のミクロの穴が、おしっこのニオイを素早く吸収。悪臭成分はミクロの穴がキャッチします。高湿度の環境でも、吸収力の高いシリカゲルを選んでいます。
水分は徐々に外に放出されます。おしっこの固まりの取り除きは不要です。

 砂の色や砂粒の大きさ 

まん丸の白い粒です。

シリカゲルの猫砂

↑一緒に写っているのは十円玉です。

 固まり具合 

固まらないタイプです。

これだけの砂粒で、30ccの水を吸い取りました。
一緒に写っているのは十円玉です。

シリカゲルの猫砂

水をかけると、ジュジュ〜といいながら吸収します。

実際に使った感想。

この砂は形状といい、特徴といい、やはりすのこ式トイレ+ペットシーツの組み合わせが良いと思います。
すのこ無しトイレに砂だけを直接敷くのは、そういう使い方でも使えますけれど、理想的な使い方ではないなという印象をうけました。
底に尿がたまります。
かきまぜて、上部の未吸水粒が底に降りれば吸い取りますが、吸水速度は猫砂として早いほうではないし、ペットシーツ等に吸わせる方が良さそうです。

 尿の量や回数がわかりやすいか 

砂だけという使い方ではわかりませんでした。
下にペットシーツ等を敷けば、ある程度わかるかもしれません。

 砂のにおいや脱臭力 

◇ 砂自体のにおい
ええと、いわゆるシリカゲルの臭いです(汗)
わずかにツンとくる、しかし、まあ無臭に近い。

◇ 脱臭力
大に関してはすごく良かった。
すぐにコリコリに固まって、不潔感が全然ありません。

小については、最初はよかったのですが、臭い始めると独特のかなり強烈なニオイが・・・いえ、ニオイそのものはそれほど強くありません。掃除の時にきになりました。鼻を近づけてクンクンしたらウヘっとなりました。
途中まであまり臭わず、一定値を越えると(?)独特なニオイをハッするというのは、シリカゲル砂全般に言える特徴のようです。

 ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい 

◇ ホコリ
最初に袋をひっくりかえして、勢いよくがばっといれたときは、細かいホコリが立ちました。その後は目立つようなホコリは見えません。

◇ 飛び散り
外にこぼれ落ちる粒の数は少ないんですが、まん丸で気持ちよく転がっていってしまうため、こんなところにも?というような場所まで転がっていました。 

◇ 猫足のもぐり具合
潜りますが、厚く敷くタイプではないため、気になるほどではないかと思います。

 尿の色(血尿)がわかりやすいか 

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

シリカゲルの猫砂
↑濃い赤水。これならわかりますね。

シリカゲルの猫砂
↑薄い赤水。ほんのりピンク色の水です。
ちょっとわかりません。

シリカゲルの猫砂
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
1と2の区別は、よほど注意力のある人でないと、まずつかないでしょう。
真っ白な粒なので、もっと色が染まりそうに思えたのですが、案外わかりにくかったです。

 猫砂のpH度 

*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
 すみません。 m(_ _)m

 猫たちの評判 

初日はザクザクと掘って遊んだ猫がいたんですが、使っているうちに明らかに、この砂の上にはあまり乗りたくないなって雰囲気がでてきました。
私の砂の使い方が本来の使い方ではなかったため、尿が底にたまったりしたからだと思います。
砂の吸水力と猫たちの好感度が比例していたように思います。最初はよく使い、最後の方はあんまり使いたくないって感じでした。

 その他 

本当はこの砂は、1週間取り替えないタイプのシステムトイレや、すのこ式トイレに使う砂です。尿の大部分はすのこを通って下に落ち、尿マットやペットシーツに吸収されることが前提となっています。
うちのトイレはすのこ式ではないため、今回のテストでは、砂だけを敷き、ペットシーツ等を使用しませんでした。
この砂の本来の使い方ではなかった点、お詫び申し上げます。

にもかかわらず、砂はかなりの吸水力を見せました。
すのこ式トイレにしてペットシーツ等と組み合わせてつかえば、もっともっと日持ちするだろうと思います。

 

 テスト期間
  2007年10月11日夕方〜21日夕方 (10日間)
*ただし、この砂はペットシーツ等と組み合わせ使うように開発されている砂なのですが、今回のテストでは砂だけを使いました。上記は砂だけの吸水力の結果となります。本来の使い方ならもっと日持ちするはずです。 
 1ニャン1リットルあたり/日
  5日   (1袋1ニャンあたり  20日)  
 全取り換えのタイミング
  吸水力がなくなり、尿がトイレ底にたまるようになった。     
 テスト時のネット価格帯
  税込 698円  (調査日:2007.10.16.)  
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 1リットル当たりの価格帯
  税込 174円 (調査日:2007.10.16.)  

 

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◆ 皆様のレビュー ◆

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お名前は匿名でもOKですが、猫砂の銘柄名(レポートNo、または、ページURLでも可)は忘れずにご記入くださいね。
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◆◆猫の尿について◆◆

以下、健康な成猫の場合です。
猫の年齢、食事内容や飲む水の量、季節、環境、その他により変化しますので
あくまで目安としてお考えください。
少しでも異常が認められた場合は獣医さんにご相談ください。

 【 尿量 】
1日の尿量は、体重1kgにつき、22〜30mlが正常範囲です。
正常量の2倍以上を多尿、1/2以下を乏尿、1/5以下を無尿と考えます。
なお、多尿と頻尿を混同しない注意が必要です。

猫の体重 1日の尿量の目安
2.0kg 44 - 60ml
2.5kg 55 - 75ml
3.0kg 66 - 90ml
3.5kg 77 - 105ml
4.0kg 88 - 120ml
4.5kg 99 - 135ml
5.0kg. 110 - 150ml
5.5kg 121 - 165ml
6.0kg 132 - 180ml
6.5kg 143 - 195ml
7.0kg 154 - 210ml

 【 排泄回数 】
排尿は、平均1日2〜3回。
排便は、平均1日1回。

 【 尿の色など 】
健康な猫尿の色は黄色〜琥珀色で、混濁は無く、透明です。

 【 pH 】
猫尿のpHは通常6.2〜6.4くらいで、弱酸性。
正常範囲はpH5.0〜7.0です。

 【 比重 】
猫尿の比重は通常1.015〜1.060くらい、
正常範囲は1.015〜1.060です。
(比重とは、尿と、何も含んでいない水との重量比のこと。
水を1としたときの尿の重量の割合であらわします。)

*参考文献:学窓社 獣医学臨床シリーズ17『尿検査』 ISBN:4873626161

 

◆◆猫砂テスト方法◆◆

うちの愛猫数は、サイト開設時はニャンでしたが、、
2008年6月25日に愛猫おつうが亡くなり、7ニャンに。
トイレは4個です。
テストには、
2つの猫トイレを使用し、それぞれに猫砂1袋ずつ投入する
という形で行っています。

(4個のトイレのうち2個だけをテストに使うのは、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、
トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。) 

 

◆◆各項目の説明◆◆

■ 重量(5段階評価) ■

商品重量としては、2kgくらいまで・3kgくらいまで・4kgくらいまで・5kgくらいまで・5kg以上、
での区分を目安としていますが、これはあくまで目安です。
というのも、たとえば、重量1kgのとても軽い砂でも、もし外装が巨大なら一度に1〜2個しか運べませんよね。
そのため、 Net重量のほか、外装や大きさ、持ちやすさ、重ねやすさなども勘案した上で、
以下の5段階に評価することにしました。

非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる
重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい
非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう 

■ テスト期間 ■

2トイレで2袋使い切るまでのおおよその日数です(時間まで厳密には計算していません)。
この日数はあくまで目安とお考え下さい。
猫さんの排泄回数や体調、砂掘りの癖(砂を大量にトイレ外に放り出してしまう子とか)、
掃除する人の性格(固まりだけを丁寧にすくいとる人、周辺一帯を大雑把にすくい取る人、など)
さらに季節や湿度などによって、期間は変わってくると思います。

ちなみに、私はわりと大雑把に掃除します。
トイレ掃除は汚れに気がつくたびに、日に何回も行います。

1ニャン換算については、8ニャンの時は1トイレにつき2ニャン
7ニャンになってからは1トイレにつき1.75ニャンと見なし 、
それに実際にかかった日数を掛けて計算しています。 

■ 猫砂のpH度 ■

使っているpH試験紙は、ドイツ製で、pH4〜pH9まで測れるタイプです。
試験紙の中央部分(変色域)に、溶液を浸してpH度を調べます。
中性(pH7)では、黄色がかかった緑色です。
酸性度が強くなるほど、黄色が濃くなります。
アルカリ性度が強くなるほど、青紫色が濃くなります。

pH試験紙

テストの仕方は、白い陶器のお皿に猫砂を入れ、
ヒタヒタになるくらいに水を注いで猫砂水溶液を作り、
そこに試験紙を浸して測定しました。
この方法で砂粒の正確なpH数値を測定できるかわかりませんが
おおよその傾向(酸性か、アルカリ性か)がわかれば十分と考え、
レポート内でも、pH数値は言わず、単に
酸性か、アルカリ性かを言及するに留めることにします。

【注】ph度測定は101砂目から新たに項目を設けました。
それ以前のレポートにはこの項目はありませんでした。
順次追加していますが、個人サイトゆえ、なかなか進みません(汗)。
ご了承下さい。

pH試験紙について、および、購入先はこちらをご覧下さい。
下部尿路疾患(F.L.U.T.D.) の中の pH試験紙のページ

 

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