猫とネコとふたつの本棚猫砂比較レポート個別レポート=小動物用床材=おがくず

       
 

猫砂レポート

うちの猫達が実際に使ってみました。
試した猫砂160砂以上、さらに追加中!
 
       
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おがくず 猫砂レポートNo.60

小動物用床材=おがくず

材質:番外編・木系
メーカー/販売元:ジェックス株式会社

 原材料 : 天然マツ
 容量・サイズ : 4000cm3(約1kg)
 可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK   
 トイレに流せるか :流せません   
 土に戻るか : 戻ります  
 重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
        1つ1キロですから。

 商品説明 (パッケージ記載内容) 

abシートン 小動物用床材

ミニウサギ、ハムスター、モルモット等の飼育に最適!
ヨーロッパ産天然マツ100%使用!

防臭効果:自然の力が臭いを抑える!
保温性と吸湿性UP!
防虫効果:松の成分で虫をよせつけない!

 砂の色や砂粒の大きさ 

いわゆる「おがくず」です。木の削りかす。
細かいフレークです。
色は明るい茶色というか、おうどう色というか。

おがくず

↑一緒に写っているのは十円玉です。

 固まり具合 

固まりません。

 尿の量や回数がわかりやすいか 

全然わかりません。

 砂のにおいや脱臭力 

◇ 砂自体のにおい
木(松)の香り

◇ 脱臭力
とても良くて驚きました。

今回の使い方は、まずトイレ底に新聞紙を敷きます、それからおがくずを3〜4センチの厚みに敷きます。おがくずが全体的に湿気てきたら、全取り替えします。

この使い方だと、全然臭いません。大も小も。
ずっと、パインの香りだけです。

これにはとても驚きましたが、なぜこんなに驚いたかというと、同じ商品をウサギトイレに使うと、1日ですごく臭うようになるからです。
まったく同じ使い方をしているというのに。
夏は1日に2回取り替えないと臭くて臭くて、ってくらいに臭くなるのです。
だから「おがくずトイレ=臭う」と私の頭の中にはインプットされていました。
新聞紙のかわりにペットシーツを底に敷いても、やはり1日で強く臭うようになります。

それなのに、猫だと、全然臭わない!

もっと長期間使い続ければいくら猫でも臭うようになるだろうとは思いますけれど、4日くらいで全取り替えしていましたが、臭いと感じたことは一度もありませんでした。

ウサギの尿臭が強いことは知っていたし、ウサギの軟便が強烈に臭いことも知っていました。ですが、ここまで差が出るとは。

ウサギは2種類の糞をします。普通の人がイメージする固くて丸いコロコロ糞は全然臭わないし不潔感も無いのですが、軟便はすごく臭いのです。
この軟便は普通は目にしません。ウサギは草食動物ですが、あの小さな体では草を1回で消化できないため、半消化のものを軟便として出し、それを肛門から舐めとって食べ(食糞)、さらに消化して、コロコロ糞にして出します。ウサギの食糞はいわば反芻のかわりであり、生きていくためには必要な行為です。
しかし飼いウサギは栄養はたっぷりなので、軟便を必ずしも常に綺麗に舐めてくれるわけではなく、小さなかけらがトイレに残っていたりします。
どんなに小さくても軟便はめちゃ臭い(汗)。
その上、ウサギは絶対に埋めてくれませんからね。

と、いうことで。
猫とウサギの糞尿臭勝負は、てんで相手にならないようです。
ウサギの方が8倍以上臭い!(笑)

 ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい 

◇ ホコリ
ほこりというか、細かい木くずが出ます。 

◇ 飛び散り
すごく飛び散ります。
隣の部屋まで舞っています。 

◇ 猫足のもぐり具合
潜ります。 

 尿の色(血尿)がわかりやすいか 

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

おがくず

うすい赤水。
おがくずの上に水たまり状態で、色が今は見えていますけれど、赤い色がほとんどおがくずにしみこみません。水滴が底に落ちてしまったら、底に色がわかりやすいシーツなどを敷いていない限り、全然わかりません。

おがくず
濃い赤水。
赤く見えますが、これも同じく、赤水がおがくずの上に乗っているだけで、赤い色がしみこんでいるわけではないんですね。
砂をゆらすと、赤い水が下に落ちて、おがくずはなんとなく濡れているかな程度になってしまいます。
濃い赤水でも気がつかない可能性大です。

 猫砂のpH度 

*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
 すみません。 m(_ _)m

 猫たちの評判 

小は最初から躊躇無く。というのも、時々ウサギケージにはいってウサギトイレでやらかす子もいたりしますから(汗)
大は、普通の猫砂の方が好まれました。

 その他 

現在のような猫砂が商品化される前は、猫のトイレは日本では砂を敷くのが普通でした。そして、ヨーロッパの文献ではよく「おがくず(sawdust)」が出てきます。
日本の砂を試したなら、おがくずも試したいじゃないですか。
うちにはシマリスもいるので、床材のおがくずは常備品でもあります。

水分を有る程度は吸収すると言っても、おがくずですからたかが知れています。
他の「番外編」と同じように、底に新聞紙を敷いて、あわせて使ってみることにしました。
1日に2回取り替え、1回に1日分の新聞紙(=1日で2日分の新聞紙)を使います。
尿のほとんどが新聞紙の方に吸収されることになります。

 

 テスト期間
  2006年10月24日朝〜11月14日朝 (21日間)  
 1ニャン1リットルあたり/日
  1キロあたり42日   (1袋1ニャンあたり  42日)
ただし、底に新聞紙を敷き、尿のほとんどは新聞紙の方に吸収されています。新聞紙は毎日取り替えました。
 全取り換えのタイミング
  全体的に湿気た。    
 テスト時のネット価格帯
  税込 円〜円 (調査日:年月日)  
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 1リットル当たりの価格帯
  税込 円〜円 (調査日:年月日)  

 

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◆ 皆様のレビュー ◆

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◆◆猫の尿について◆◆

以下、健康な成猫の場合です。
猫の年齢、食事内容や飲む水の量、季節、環境、その他により変化しますので
あくまで目安としてお考えください。
少しでも異常が認められた場合は獣医さんにご相談ください。

 【 尿量 】
1日の尿量は、体重1kgにつき、22〜30mlが正常範囲です。
正常量の2倍以上を多尿、1/2以下を乏尿、1/5以下を無尿と考えます。
なお、多尿と頻尿を混同しない注意が必要です。

猫の体重 1日の尿量の目安
2.0kg 44 - 60ml
2.5kg 55 - 75ml
3.0kg 66 - 90ml
3.5kg 77 - 105ml
4.0kg 88 - 120ml
4.5kg 99 - 135ml
5.0kg. 110 - 150ml
5.5kg 121 - 165ml
6.0kg 132 - 180ml
6.5kg 143 - 195ml
7.0kg 154 - 210ml

 【 排泄回数 】
排尿は、平均1日2〜3回。
排便は、平均1日1回。

 【 尿の色など 】
健康な猫尿の色は黄色〜琥珀色で、混濁は無く、透明です。

 【 pH 】
猫尿のpHは通常6.2〜6.4くらいで、弱酸性。
正常範囲はpH5.0〜7.0です。

 【 比重 】
猫尿の比重は通常1.015〜1.060くらい、
正常範囲は1.015〜1.060です。
(比重とは、尿と、何も含んでいない水との重量比のこと。
水を1としたときの尿の重量の割合であらわします。)

*参考文献:学窓社 獣医学臨床シリーズ17『尿検査』 ISBN:4873626161

 

◆◆猫砂テスト方法◆◆

うちの愛猫数は、サイト開設時はニャンでしたが、、
2008年6月25日に愛猫おつうが亡くなり、7ニャンに。
トイレは4個です。
テストには、
2つの猫トイレを使用し、それぞれに猫砂1袋ずつ投入する
という形で行っています。

(4個のトイレのうち2個だけをテストに使うのは、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、
トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。) 

 

◆◆各項目の説明◆◆

■ 重量(5段階評価) ■

商品重量としては、2kgくらいまで・3kgくらいまで・4kgくらいまで・5kgくらいまで・5kg以上、
での区分を目安としていますが、これはあくまで目安です。
というのも、たとえば、重量1kgのとても軽い砂でも、もし外装が巨大なら一度に1〜2個しか運べませんよね。
そのため、 Net重量のほか、外装や大きさ、持ちやすさ、重ねやすさなども勘案した上で、
以下の5段階に評価することにしました。

非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる
重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい
非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう 

■ テスト期間 ■

2トイレで2袋使い切るまでのおおよその日数です(時間まで厳密には計算していません)。
この日数はあくまで目安とお考え下さい。
猫さんの排泄回数や体調、砂掘りの癖(砂を大量にトイレ外に放り出してしまう子とか)、
掃除する人の性格(固まりだけを丁寧にすくいとる人、周辺一帯を大雑把にすくい取る人、など)
さらに季節や湿度などによって、期間は変わってくると思います。

ちなみに、私はわりと大雑把に掃除します。
トイレ掃除は汚れに気がつくたびに、日に何回も行います。

1ニャン換算については、8ニャンの時は1トイレにつき2ニャン
7ニャンになってからは1トイレにつき1.75ニャンと見なし 、
それに実際にかかった日数を掛けて計算しています。 

■ 猫砂のpH度 ■

使っているpH試験紙は、ドイツ製で、pH4〜pH9まで測れるタイプです。
試験紙の中央部分(変色域)に、溶液を浸してpH度を調べます。
中性(pH7)では、黄色がかかった緑色です。
酸性度が強くなるほど、黄色が濃くなります。
アルカリ性度が強くなるほど、青紫色が濃くなります。

pH試験紙

テストの仕方は、白い陶器のお皿に猫砂を入れ、
ヒタヒタになるくらいに水を注いで猫砂水溶液を作り、
そこに試験紙を浸して測定しました。
この方法で砂粒の正確なpH数値を測定できるかわかりませんが
おおよその傾向(酸性か、アルカリ性か)がわかれば十分と考え、
レポート内でも、pH数値は言わず、単に
酸性か、アルカリ性かを言及するに留めることにします。

【注】ph度測定は101砂目から新たに項目を設けました。
それ以前のレポートにはこの項目はありませんでした。
順次追加していますが、個人サイトゆえ、なかなか進みません(汗)。
ご了承下さい。

pH試験紙について、および、購入先はこちらをご覧下さい。
下部尿路疾患(F.L.U.T.D.) の中の pH試験紙のページ

 

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