猫とネコとふたつの本棚猫砂比較レポート個別レポート=流せる紙製猫砂

       
 

猫砂レポート

うちの猫達が実際に使ってみました。
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流せる紙製猫砂 猫砂レポートNo.57

 流せる紙製猫砂 

材質:紙系
メーカー/販売元:常陸化工株式会社

 原材料 : 主成分:再生パルプ(紙製品のリサイクル材)、高吸収性ポリマー
 容量・サイズ : 8リットル
 可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK   
 トイレに流せるか :流せます  
 土に戻るか : 戻りません 
 重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる

 商品説明 (パッケージ記載内容) 

トイレに 流せる紙製猫砂 固まるタイプ

1)固めてしっかりニオイをとる。
固めてニオイを閉じこめ、さらに、優れた吸収力と脱臭力により猫ちゃんのウンチやオシッコの嫌なニオイを取り除きます。

2)水に“サッ”と溶けるから、水洗トイレ処理に安心!
当社独自の特殊製法により、見ずに入れると粒ひとつひとつが素早く溶けるので、水洗トイレでの処理が簡単です。

3)使用後は燃えるゴミとしても処理できます。
主成分が紙製品のリサイクル材料だから、燃えるゴミとしての処理もできます。

4)ちらかりにくい形状でお掃除簡単。
大粒のペレット状に成形しているので、猫ちゃんの足につきにくく、散らかりや飛び散りが少なくお掃除が簡単です。

5)リサイクル材料を使用した環境にやさしい商品。
材料のほとんどに再生パルプなどの紙製品のリサイクル材料を使用した環境にやさしい商品です。

6)安全な製品だから使って安心。
安全な再生品及び精製品を主原料とし、高温殺菌加工をしているので、飼い主にも猫ちゃんにも安心してお使いいただけます。

 砂の色や砂粒の大きさ 

大きめの俵型です。純白といってよい白です。

流せる紙製猫砂

↑一緒に写っているのは十円玉です。

 固まり具合 

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

流せる紙製猫砂

固まり方はゆるいんですが、最後までぼんやりとした固まりにはなっていました。
もし単独飼いで他の猫が砂を掘り返さない状況なら、もっとしっかりした固まりが最後まで見られたのではと思います。
固まり方がゆるいのと、全部の尿量をひとかたまりではすくいとれず、濡れている小さなかたまりひとつひとつにつき周辺の砂も大きく一緒に掃除してしまうことが多く、そのために、砂の減り方がずいぶん早まったような気がします。
もっと丁寧に、濡れている部分だけを細かく拾う人なら、もっと砂も長持ちするのではないかと思います。

 尿の量や回数がわかりやすいか 

緩い固まりですが、いちおうまとまっているので、まあわかりやすいと思います。

ただし、複数の猫たちが次々つかってかき混ぜてしまう場合は、固まりもばらけてしまい、尿量や回数はよくわかりません。

 砂のにおいや脱臭力 

◇ 砂自体のにおい
ほとんどありません。紙の臭い・・・

◇ 脱臭力

ちょっとよわいですね。どうしても紙砂は脱臭の点では見劣りするかも。
猫さんが用をたすと尿臭がもわっと漂ってきます。 
大きい方も、埋めてあっても、ほんのりすることがあります。

 ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい 

◇ ホコリ
乱暴にかき混ぜればすこし出ますが、普通に扱っている限り、無いといってよいくらいでしょう。 

◇ 飛び散り
飛び散りは多いですね。
軽いし、肉球にもはさまりやすいのか、けっこう遠くまで(次の部屋まで)はこばれることも。
ただ、踏んでも、柔らかめなので足の裏は痛くありません。
スリッパで踏むと、踏んだことにも気がつかず、ペチャンコになった砂がスリッパの裏にはりついていることも(汗)

◇ 猫足のもぐり具合
潜ります。
でも猫たちはこの潜り方はあまり気にならないみたいでした。

 尿の色(血尿)がわかりやすいか 

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

流せる紙製猫砂

薄い赤水。肉眼で見ると、もっと薄い感じです。ほんのりピンク程度。
それでも、はっきり赤っぽいと分かります。
水の時より、砂に含まれたときの方がもっと赤く感じられます。

流せる紙製猫砂

濃い赤水。といっても、実際の血の色よりは薄いのですが。

それでもこれだけハッキリと赤です。

流せる紙製猫砂

1=水、2=薄い赤水、3=赤水。

かなり薄い赤水なのに、このようによく分かります。
もし万が一、血尿や変な色の尿が出ても、この猫砂ならとてもよく分かりそうです。

実際にトイレで使った結果。
真っ白な砂なので、尿色もよくわかりました。
肉食動物らしい、透明で少し黄色い尿。

この、尿色がわかりやすいというのは、大変良いですね。
とくに男の子で、去勢済み・単独飼い・完全室内飼い、日中は家人は留守が多くて一人でいる時間が長く、ドライフードの置き餌がある(*)、なんて子は、こういう真っ白な砂が一番適しているのではないでしょうか。
ほんの少しの血尿や尿色の変化がすぐわかるから、上記のような男の子に多いFLUTD(特にストラバイト結晶)の早期発見に役立ちそうです。

砂粒の中に、赤や青の繊維が含まれているものが少量あります。
ごく細くて短くて、よほどよく見ないと気がつかないような、小さな繊維が1本、粒の中に閉じこめられているって感じなんですけれど、いくつかありました。
赤い繊維に水を垂らしてみたところ、粒にごくわずかに赤くにじみましたが、にじんでも、血尿とかで赤いのではなく、粒の中の赤い繊維のせいだと判別できましたので、普通に視力のある人であれば、この微少な繊維を血尿と間違えることはないかと思います。
とても暗い場所や、老眼のキツイ人が無矯正で見た場合などは、まぎらわしいかもしれません。

*これらの条件に当てはまる子とは、つまり、運動量が少ない可能性+水をあまり飲んでいない可能性がある子、ということになります。ストラバイト結晶を防ぐには尿を弱酸性に保つことが必要で、それには適切な食事のほか運動と日光浴と十分な水が効果的と聞きました。
(うちのように8ニャンもいれば、全員不妊手術済み且つ7歳を過ぎても、毎晩のように運動会で走り回ったりもしますけれど。うるさくて寝られないこともしばしば・・・汗)

 猫砂のpH度 

*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
 すみません。 m(_ _)m

 猫たちの評判 

全くとまどうことなく、ふつうに、というか、良くつかっていました。特に小の方に。
大も、最初の頃(砂が多かった頃)はかなりよく使っていました。
こういう砂は、特殊なニオイとか感触とか無いし、猫たちもごく自然に使ってくれる気がします。
つまり、クンクンしつこくニオイを嗅いで確かめたり、めったやたら掘ったり、なんてことはしないで、すんなり入って用をたして出て行くという感じです。
そのかわり、おつうのようにトイレの後に毎回暴走する猫だと、砂もいっぱいまき散らしてくれます。

 その他 

 

 テスト期間
  2006年9月22日朝〜9月29日朝 (7日間)  
 1ニャン1リットルあたり/日
  1.75日   (1袋1ニャンあたり 14日)  
 全取り換えのタイミング
  砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。    
 テスト時のネット価格帯
  税込 417円〜523円  (調査日:2006.9.22 )  
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 1リットル当たりの価格帯
  税込 52円〜65円 (調査日:2006.9.22 )  

 

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◆ 皆様のレビュー ◆

この砂についてのご感想など、ぜひお寄せ下さい。
お名前は匿名でもOKですが、猫砂の銘柄名(レポートNo、または、ページURLでも可)は忘れずにご記入くださいね。
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◆◆猫の尿について◆◆

以下、健康な成猫の場合です。
猫の年齢、食事内容や飲む水の量、季節、環境、その他により変化しますので
あくまで目安としてお考えください。
少しでも異常が認められた場合は獣医さんにご相談ください。

 【 尿量 】
1日の尿量は、体重1kgにつき、22〜30mlが正常範囲です。
正常量の2倍以上を多尿、1/2以下を乏尿、1/5以下を無尿と考えます。
なお、多尿と頻尿を混同しない注意が必要です。

猫の体重 1日の尿量の目安
2.0kg 44 - 60ml
2.5kg 55 - 75ml
3.0kg 66 - 90ml
3.5kg 77 - 105ml
4.0kg 88 - 120ml
4.5kg 99 - 135ml
5.0kg. 110 - 150ml
5.5kg 121 - 165ml
6.0kg 132 - 180ml
6.5kg 143 - 195ml
7.0kg 154 - 210ml

 【 排泄回数 】
排尿は、平均1日2〜3回。
排便は、平均1日1回。

 【 尿の色など 】
健康な猫尿の色は黄色〜琥珀色で、混濁は無く、透明です。

 【 pH 】
猫尿のpHは通常6.2〜6.4くらいで、弱酸性。
正常範囲はpH5.0〜7.0です。

 【 比重 】
猫尿の比重は通常1.015〜1.060くらい、
正常範囲は1.015〜1.060です。
(比重とは、尿と、何も含んでいない水との重量比のこと。
水を1としたときの尿の重量の割合であらわします。)

*参考文献:学窓社 獣医学臨床シリーズ17『尿検査』 ISBN:4873626161

 

◆◆猫砂テスト方法◆◆

うちの愛猫数は、サイト開設時はニャンでしたが、、
2008年6月25日に愛猫おつうが亡くなり、7ニャンに。
トイレは4個です。
テストには、
2つの猫トイレを使用し、それぞれに猫砂1袋ずつ投入する
という形で行っています。

(4個のトイレのうち2個だけをテストに使うのは、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、
トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。) 

 

◆◆各項目の説明◆◆

■ 重量(5段階評価) ■

商品重量としては、2kgくらいまで・3kgくらいまで・4kgくらいまで・5kgくらいまで・5kg以上、
での区分を目安としていますが、これはあくまで目安です。
というのも、たとえば、重量1kgのとても軽い砂でも、もし外装が巨大なら一度に1〜2個しか運べませんよね。
そのため、 Net重量のほか、外装や大きさ、持ちやすさ、重ねやすさなども勘案した上で、
以下の5段階に評価することにしました。

非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる
重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい
非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう 

■ テスト期間 ■

2トイレで2袋使い切るまでのおおよその日数です(時間まで厳密には計算していません)。
この日数はあくまで目安とお考え下さい。
猫さんの排泄回数や体調、砂掘りの癖(砂を大量にトイレ外に放り出してしまう子とか)、
掃除する人の性格(固まりだけを丁寧にすくいとる人、周辺一帯を大雑把にすくい取る人、など)
さらに季節や湿度などによって、期間は変わってくると思います。

ちなみに、私はわりと大雑把に掃除します。
トイレ掃除は汚れに気がつくたびに、日に何回も行います。

1ニャン換算については、8ニャンの時は1トイレにつき2ニャン
7ニャンになってからは1トイレにつき1.75ニャンと見なし 、
それに実際にかかった日数を掛けて計算しています。 

■ 猫砂のpH度 ■

使っているpH試験紙は、ドイツ製で、pH4〜pH9まで測れるタイプです。
試験紙の中央部分(変色域)に、溶液を浸してpH度を調べます。
中性(pH7)では、黄色がかかった緑色です。
酸性度が強くなるほど、黄色が濃くなります。
アルカリ性度が強くなるほど、青紫色が濃くなります。

pH試験紙

テストの仕方は、白い陶器のお皿に猫砂を入れ、
ヒタヒタになるくらいに水を注いで猫砂水溶液を作り、
そこに試験紙を浸して測定しました。
この方法で砂粒の正確なpH数値を測定できるかわかりませんが
おおよその傾向(酸性か、アルカリ性か)がわかれば十分と考え、
レポート内でも、pH数値は言わず、単に
酸性か、アルカリ性かを言及するに留めることにします。

【注】ph度測定は101砂目から新たに項目を設けました。
それ以前のレポートにはこの項目はありませんでした。
順次追加していますが、個人サイトゆえ、なかなか進みません(汗)。
ご了承下さい。

pH試験紙について、および、購入先はこちらをご覧下さい。
下部尿路疾患(F.L.U.T.D.) の中の pH試験紙のページ

 

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