猫とネコとふたつの本棚猫砂比較レポート個別レポート=No.178. K.C.P DX 14L

       
 

猫砂レポート

うちの猫達が実際に使ってみました。
試した猫砂170砂以上、さらに追加中!
 
       
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K.C.P DX 14L 猫砂レポートNo.178

 K.C.P DX 14L 

材質:紙系
メーカー/販売元:株式会社コジマ

 原材料 : 主な素材:再生パルプ、高吸水性ポリマー、植物性粘着材
 容量・サイズ : 14リットル
 可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK    
 トイレに流せるか :流せます(下の「固まり具合」の項も参照)  
 土に戻るか : 戻りません  
 重量 :  普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約3.7kg)

 商品説明 (パッケージ記載内容) 

※箱や袋には、この砂の特徴や長所など、いわゆる宣伝文句は何も書かれていません。
袋に書かれているのは
・使用方法
・上手なトイレのしつけ方
・警告
・注意
・商品説明(用途、素材、容量、原産国)
だけです。
ですので、以下は【ペットの専門店コジマ楽天市場店】から引用します。

*  *  *  *  *

K.C.P DX
  デラックス

【大】1袋当たり14Lの大容量!
一袋は14Lの大容量!ヨごr田部分をすぐ捨てられるので、猫ちゃんのトイレをいつも清潔にできます!14L x 4袋のケース販売で、大変お得です。

【固】しっかり固まります!
おしっこがかかると膨れてひと固まりになり、固まった部分のみ処理できます。

【流】トイレに流せます!
水に溶けるので、トイレにそのまま流せます!
*1回に流す量は本品訳150cc(コップ1杯)までにして、大量に流さないでください。

【燃】燃やすことができます!
燃やせるゴミとして処理できます。
*ゴミ処理方法は、各自治体のルールにしたがってください。

 K.C.P DX 14L 表側、文字だけのシンプルパッケージ。
  K.P.C DX 裏側。みごとに白紙。

 砂の色や砂粒の大きさ 

真っ白で、普通(紙砂としてはやや小粒サイズ)の、ペレット型です。。

K.C.P DX 14L

↑一緒に写っているのは十円玉です。

 固まり具合 

 30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
  一緒に写っているのは十円玉と、保護子猫の鼻先です。

K.C.P DX 14L

紙砂ですから、カッチカチ、という固まり方ではありませんが、カタマリのまま取り出すことができます。

実査に使った感想。

カッチカチではありませんが、カタマリのまま取り出すことができ、取り出した後もそのカタマリが維持されます。少々つついたり揺らしたりしても、くずれません。
紙砂として、これだけ固まれば合格だと思います。 

 

「トイレに流せる」タイプの砂に限り、さらに、30mlの水をかけてできた猫砂塊を4リットルの水に入れてみます。

↓ドボンと投入したところ。塊からホロホロと少し崩れ落ちました。
塊は浮いていて、ばらけた粒は沈みました。

K.C.P DX 14L

↓流すかわりに、木べらでぐるぐる。
塊がくずれてきますが、完全には崩れません。

K.C.P DX 14L

↓10回くらいグルグルした後。
塊は半分くらいの大きさまで崩れましたけれど、浮いて残っています。

K.C.P DX 14L

↓塊のまま、すくうことができました。
触ってみたら、フニャリ、ベチョって感じで、
(・・・塊のままではるけど、ウン○が流れるなら、この塊も問題なく流れるだろうなあ)
という印象(汗)。

K.C.P DX 14L

もっとかき混ぜるか、もっと長時間置いておけば、この塊も
バラバラに砕けるのかもしれません。
今回は、問題なく流れそうとわかった時点でテストを終了させていただきました。

 

※トイレの流水量は、大で平均13リットルだそうですが、節水型トイレの最少は、水没テストを始めた2010年9月時点で4.8リットルだったため、砂テストも4.5リットルでおこないました。その後、節水型トイレ最少は3.8〜4.8リットルと進化(2012年3月現在)、それに伴い、砂テストも4リットルに減らしました。

 尿の量や回数がわかりやすいか 

とてもわかりやすいです。
固まるのに失敗した(笑)粒も、濡れた色にはなりますから、その個数と大きさで推測が付けやすいです。

 砂のにおいや脱臭力 

◇ 砂自体のにおい
無臭といいますか、紙のにおいといいますか。

◇ 脱臭力
良いと思います。

小は、鼻先にもってくれば臭いますが、そうでもしない限り、臭ってきません。
紙砂の中では、かなり優れている方だと思います。

大は、直後はホワリと臭って吐きますが、埋めてあればにおわなくなります。
糞臭のみで、砂や香料の変な臭いは混ざりませんので、私としては、こういう臭い方は好きです。
なにか異常があったときに病気発見しやすいと思います。

 ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい 

◇ ホコリ
出ません。
砂同士がこすれて落ちたカスくらいです。

◇ 飛び散り
飛び散ります。軽い粒だから仕方ありませんけれど。
けっこう遠くまでも運ばれます。
肉球についたり、指の間にはさまったりしやすいのでしょうか。
掃除は、ホウキとチリトリでだいたい済みますが、時々掃除機もかけたほうが良いと思われます。

しかし、うっかり素足で踏んでも痛くないのは良いです。

◇ 猫足のもぐり具合
ただ乗っているときは、それほどは潜らない、しかし、掘り掘り・埋め埋め時は、ひじまで潜ったり。

 尿の色(血尿)がわかりやすいか 

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

K.C.P DX 14L
↑濃い赤水。
てきめんにわかります。

K.C.P DX 14L
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
くっきりわかります。

K.C.P DX 14L
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水

相当暗くても、しっかり区別がつきます。

で。

この砂を使用中に、14歳の愛猫が血尿を出しました!(膀胱炎)

K.C.P DX 14L

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水、4=血尿。

排尿されてから時間がたっているためか、赤というより茶色っぽいサビみたいな色になっています。
健康な尿も、写真の水のように透明ではなく、少し色がついていますが、それと比べても、健康な尿との色の違いは明らかです。
血尿は断然濃い色で、誰が見ても異常とわかるものでした。

この砂のときに血尿で良かったと思った出来事です。

また、うちの高齢猫の中には、腎臓と肝臓の数値が少し悪い猫もいます。その子の尿は色が薄く、この砂であれば、健康な猫より色が薄い(ほぼ無色)なことも、よくわかります。

↑5=健康な子の尿  6=腎臓と肝臓が少し悪い高齢猫の尿。
健康な尿は黄色がかかった琥珀色です。
腎臓が悪い子の尿色は水のようです。
(夜、蛍光灯下での撮影で全体的に色がついた感じに映ってしまっていますが、もっと純白な砂です。すみません。)

ということで。

高齢猫や、病気の恐れがある猫に、大変お勧めな猫砂です!

 猫砂のpH度 

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。

真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

K.C.P DX 14L 

弱酸性でした。

*使用したpH試験紙についての説明や購入先は、ページ下↓をご覧下さい。

 猫たちの評判 

どの子も使っていましたが、もし細かい鉱物砂トイレが横にあれば、大の方はそちらが良いそうです。

ちょっと面白いのは、この砂は、汚れていると使用度がぐんと落ちることです。
うちは7ニャンと多頭飼育なので、なるべく頻繁に掃除するようにしているとはいえ、チッコ玉やウンPが複数トイレ内にある事は珍しくありません。
鉱物砂、おから砂だと、3〜4個残っていても、かなりな高率でそのままそのトイレを使います。
が、この砂をはじめ、紙砂の多くが、許容範囲は2〜3個までだそうです。それ以上残っていたら、まず掃除してほしいらしい。
なぜなのか、人間の私にはわかりません・・・

 その他 

・真っ白(病気の発見がたやすい)
・紙砂としては小さ目で軽い
・紙なので(おから砂のように)猫が誤食するリスクが少ない
・(ベントナイト砂のような)微粉塵は出ない

以上の理由から、

・幼い子猫
・保護直後の捨て猫・野良猫
・泌尿系・腎臓・肝臓・その他に不安がある子(尿の色を確認した子)
・高齢猫
に、お勧めな砂だと思います。

 

 テスト期間
  2013年8月14日朝〜8月23日朝 (9日間)  
 1ニャン1リットルあたり/日
  1.125(1ニャン1袋当たり 15.75日)  
 全取り換えのタイミング
  砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。    
 テスト時のネット価格帯
  税込 1箱4袋入り 2,792円 (調査日:2013年8月15日) 
1袋換算 698円 
  *現在の価格や購入は; 
  →【楽天市場】・K.C.P DX 
  →【Yahoo!ショッピング】・K.C.P DX
  →【Amazon.co.jp】・K.C.P DX
 1リットル当たりの価格帯
  税込 49.8円 (調査日:2013年8月15日)  

 

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◆ 皆様のレビュー ◆

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◆◆猫の尿について◆◆

以下、健康な成猫の場合です。
猫の年齢、食事内容や飲む水の量、季節、環境、その他により変化しますので
あくまで目安としてお考えください。
少しでも異常が認められた場合は獣医さんにご相談ください。

 【 尿量 】
1日の尿量は、体重1kgにつき、22〜30mlが正常範囲です。
正常量の2倍以上を多尿、1/2以下を乏尿、1/5以下を無尿と考えます。
なお、多尿と頻尿を混同しない注意が必要です。

猫の体重 1日の尿量の目安
2.0kg 44 - 60ml
2.5kg 55 - 75ml
3.0kg 66 - 90ml
3.5kg 77 - 105ml
4.0kg 88 - 120ml
4.5kg 99 - 135ml
5.0kg. 110 - 150ml
5.5kg 121 - 165ml
6.0kg 132 - 180ml
6.5kg 143 - 195ml
7.0kg 154 - 210ml

 【 排泄回数 】
排尿は、平均1日2〜3回。
排便は、平均1日1回。

 【 尿の色など 】
健康な猫尿の色は黄色〜琥珀色で、混濁は無く、透明です。

 【 pH 】
猫尿のpHは通常6.2〜6.4くらいで、弱酸性。
正常範囲はpH5.0〜7.0です。

 【 比重 】
猫尿の比重は通常1.015〜1.060くらい、
正常範囲は1.015〜1.060です。
(比重とは、尿と、何も含んでいない水との重量比のこと。
水を1としたときの尿の重量の割合であらわします。)

*参考文献:学窓社 獣医学臨床シリーズ17『尿検査』 ISBN:4873626161

 

◆◆猫砂テスト方法◆◆

うちの愛猫数は、サイト開設時はニャンでしたが、、
2008年6月25日に愛猫おつうが亡くなり、7ニャンに。
トイレは4個です。
テストには、
2つの猫トイレを使用し、それぞれに猫砂1袋ずつ投入する
という形で行っています。

(4個のトイレのうち2個だけをテストに使うのは、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、
トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。) 

 

◆◆各項目の説明◆◆

■ 重量(5段階評価) ■

商品重量としては、2kgくらいまで・3kgくらいまで・4kgくらいまで・5kgくらいまで・5kg以上、
での区分を目安としていますが、これはあくまで目安です。
というのも、たとえば、重量1kgのとても軽い砂でも、もし外装が巨大なら一度に1〜2個しか運べませんよね。
そのため、 Net重量のほか、外装や大きさ、持ちやすさ、重ねやすさなども勘案した上で、
以下の5段階に評価することにしました。

非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる
重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい
非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう 

■ テスト期間 ■

2トイレで2袋使い切るまでのおおよその日数です(時間まで厳密には計算していません)。
この日数はあくまで目安とお考え下さい。
猫さんの排泄回数や体調、砂掘りの癖(砂を大量にトイレ外に放り出してしまう子とか)、
掃除する人の性格(固まりだけを丁寧にすくいとる人、周辺一帯を大雑把にすくい取る人、など)
さらに季節や湿度などによって、期間は変わってくると思います。

ちなみに、私はわりと大雑把に掃除します。
トイレ掃除は汚れに気がつくたびに、日に何回も行います。

1ニャン換算については、8ニャンの時は1トイレにつき2ニャン
7ニャンになってからは1トイレにつき1.75ニャンと見なし 、
それに実際にかかった日数を掛けて計算しています。 

■ 猫砂のpH度 ■

使っているpH試験紙は、ドイツ製で、pH4〜pH9まで測れるタイプです。
試験紙の中央部分(変色域)に、溶液を浸してpH度を調べます。
中性(pH7)では、黄色がかかった緑色です。
酸性度が強くなるほど、黄色が濃くなります。
アルカリ性度が強くなるほど、青紫色が濃くなります。

pH試験紙

テストの仕方は、白い陶器のお皿に猫砂を入れ、
ヒタヒタになるくらいに水を注いで猫砂水溶液を作り、
そこに試験紙を浸して測定しました。
この方法で砂粒の正確なpH数値を測定できるかわかりませんが
おおよその傾向(酸性か、アルカリ性か)がわかれば十分と考え、
レポート内でも、pH数値は言わず、単に
酸性か、アルカリ性かを言及するに留めることにします。

【注】ph度測定は101砂目から新たに項目を設けました。
それ以前のレポートにはこの項目はありませんでした。
順次追加していますが、個人サイトゆえ、なかなか進みません(汗)。
ご了承下さい。

pH試験紙について、および、購入先はこちらをご覧下さい。
下部尿路疾患(F.L.U.T.D.) の中の pH試験紙のページ

 

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