猫とネコとふたつの本棚猫砂比較レポート個別レポート=No.176. 紙の猫砂 KMN-70N

       
 

猫砂レポート

うちの猫達が実際に使ってみました。
試した猫砂160砂以上、さらに追加中!
 
       
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紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ 猫砂レポートNo.176

 紙の猫砂 KMN-70N 

材質:紙系
メーカー/販売元:アイリスオーヤマ株式会社

 原材料 : 主原料:再生パルプ
 容量・サイズ : 7リットル
 可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK   
 トイレに流せるか :流せます(下の「固まり具合」の項も参照)  
 土に戻るか : 戻りません  
 重量 :  軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約2.6kg)

 商品説明 (パッケージ記載内容) 

燃えるゴミとして処理できる!
消臭・抗菌 紙の猫砂 しっかり固まる+トイレに流せる

【固まる】
おしっこのかかった部分だけ素早くしっかりと固まり、ムダが無く経済的です。

【流せる・燃やせる】
紙を主原料にしているので、使用後はトイレに流す事ができます。燃えるゴミとしても処理できますので後始末が簡単です。

【消臭・抗菌】
分解中和消臭+抗菌効果の2つの力で臭いを閉じ込め雑菌の発生を抑えます。

再生パルプ使用
ペレットタイプでとび散りにくい

 

*私が買ったのは、7リットル×8袋セットの、特別セールでした。
中に入っていたのは、無色透明なビニール袋にいれられた猫砂と、
A4用紙にプリントされた説明書1枚。
とってもエコで好感でした。
ネットでセール品を注文するなら、これで十分ですよね。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ

 砂の色や砂粒の大きさ 

中くらい〜やや大き目の、ペレット型粒です。
色はブルーがかかったグレイ。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ

↑一緒に写っているのは十円玉です。

 固まり具合 

 30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
  一緒に写っているのは十円玉です。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ 

わりとべったりとした感じというか、触るとヌルリ感があります。
砂の量がたらないと、ヌチョッとするのではないかって感じ。

実際に使った感想。

やはり、べちゃ〜とした感じが強いと思いました。
砂の量が十分にあるときは、問題なく固まります。
が、砂が減ってきて、尿量に負けると、ヌルベチャになり、トイレ底からはがすように取り除かなければなりません。
そこまで減る前に、新しい砂を継ぎ足すべきなんでしょうけれど。 

 

「トイレに流せる」タイプの砂に限り、さらに、30mlの水をかけてできた猫砂塊を4リットルの水に入れてみます。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ

水に入れると、すぐにボワンとふやけました。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ

木べらでかき混ぜてみます。
すっかりふやけて、ヌルっと配管を通りそうな感触です。
触ればたちまち粉々に崩れるかと思ったのですが、意外と形は保っています。
猫量1回分くらいの塊なら、省水トイレでも問題なく流れてくれそうです。
が、大量に流したらつまりそうな感じがあります。
猫砂全取り替えの時は、決してトイレには流さず、燃えるゴミで処理すべきでしょう(当然ですが!)。

 

※トイレの流水量は、大で平均13リットルだそうですが、節水型トイレの最少は、水没テストを始めた2010年9月時点で4.8リットルだったため、砂テストも4.5リットルでおこないました。その後、節水型トイレ最少は3.8〜4.8リットルと進化(2012年3月現在)、それに伴い、砂テストも4リットルに減らしました。

 尿の量や回数がわかりやすいか 

だいたいわかると思います。
回数はわかります。
量は、この粒の大きさですと、たっぷり量ならわかりますが、少量尿だと、どのくらい少ないのかわかりにくいかもしれません。
病気などで少量の排尿を繰りかえす子には、紙砂なら極小粒のものでないとよくわからないと思います。
でなければ、小粒のベントナイト砂や、溶けたようになってから固まるおから砂。

 砂のにおいや脱臭力 

◇ 砂自体のにおい
紙のにおい、としか。

◇ 脱臭力
ふつうでしょうか。
尿臭は、しっかり給水されて固まっていればしません。
が、砂が少なくて給水能力を超えていると、少し臭います。

大は、埋めてあっても、粒の隙間からニオイが漏れ出るのか、ちょっと臭います。
しかし、変な人工香料は感じられず、不快感は少ないというか、「あ、したな、じゃあ片づけよう」って感じです。
閉め切りの室内に2日も放置とかしたら、けっこう臭うかもしれません。

 ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい 

◇ ホコリ
舞い上がるようなホコリはほとんど出ません。
あるのは、こすれて崩れ出た粉みたいなものです。

◇ 飛び散り
飛び散ります。
軽いし、肉球にも付くのでしょうか。
掃除は、ホウキとチリトリ、時々掃除機、ですね。紙粉が落ちるので、毎回必要ではないけど掃除機も使いたい。ホコリほど細かくはないのですが。

◇ 猫足のもぐり具合
すこし潜ります。

 尿の色(血尿)がわかりやすいか 

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ
↑濃い赤水。
はっきりわかります。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
なんとなくわかります。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水

3ははっきりわかるとして、1と2の区別も、1はグレーに固まるのに対し、2はほのピンクになることから、なんとなくわかります。

 猫砂のpH度 

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。

真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

紙の猫砂 KMN-70N アリスオーヤマ 

酸性ですね。

 

*使用したpH試験紙についての説明や購入先は、ページ下↓をご覧下さい。

 猫たちの評判 

大小ともに使われていました。

生後推定2ヶ月の子猫3兄弟を保護したのですが、その子たちにもこの砂トイレを使ってみたところ、ちゃんとトイレと認識し、使ってくれました。

 その他 

上でも書いていますが、わりとべちゃりと固まりますので、掃除のとき、濡れた砂を残したくなく、濡れていない砂まで一緒にすくいとって捨ててしまいがちとなり、その結果、砂の減る速度がかなり早まってしまったのではないかと思います。
この砂を買うなら、1個ずつではなく、ネットでまとめ買いすべきです!その方がお得ですし、減る速度を考えれば、ぜひ。

 

 テスト期間
  2013年6月12日夕方〜6月17日夕方 (5日間)  
 1ニャン1リットルあたり/日
  1.25日 (1ニャン1袋当たり8.75日)  
 全取り換えのタイミング
  砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。    
 テスト時のネット価格帯
  税込 395円〜504円 (調査日:2013年7月11日) 
  *現在の価格や購入は; 
  →【楽天市場】・紙の猫砂 アイリスオーヤマ 
  →【Yahoo!ショッピング】・紙の猫砂 アイリスオーヤマ
  →【Amazon.co.jp】・紙の猫砂 アイリスオーヤマ
 1リットル当たりの価格帯
  税込 56円〜72円(調査日:2013年7月11日)

 

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◆ 皆様のレビュー ◆

この砂についてのご感想など、ぜひお寄せ下さい。
お名前は匿名でもOKですが、猫砂の銘柄名(レポートNo、または、ページURLでも可)は忘れずにご記入くださいね。
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◆◆猫の尿について◆◆

以下、健康な成猫の場合です。
猫の年齢、食事内容や飲む水の量、季節、環境、その他により変化しますので
あくまで目安としてお考えください。
少しでも異常が認められた場合は獣医さんにご相談ください。

 【 尿量 】
1日の尿量は、体重1kgにつき、22〜30mlが正常範囲です。
正常量の2倍以上を多尿、1/2以下を乏尿、1/5以下を無尿と考えます。
なお、多尿と頻尿を混同しない注意が必要です。

猫の体重 1日の尿量の目安
2.0kg 44 - 60ml
2.5kg 55 - 75ml
3.0kg 66 - 90ml
3.5kg 77 - 105ml
4.0kg 88 - 120ml
4.5kg 99 - 135ml
5.0kg. 110 - 150ml
5.5kg 121 - 165ml
6.0kg 132 - 180ml
6.5kg 143 - 195ml
7.0kg 154 - 210ml

 【 排泄回数 】
排尿は、平均1日2〜3回。
排便は、平均1日1回。

 【 尿の色など 】
健康な猫尿の色は黄色〜琥珀色で、混濁は無く、透明です。

 【 pH 】
猫尿のpHは通常6.2〜6.4くらいで、弱酸性。
正常範囲はpH5.0〜7.0です。

 【 比重 】
猫尿の比重は通常1.015〜1.060くらい、
正常範囲は1.015〜1.060です。
(比重とは、尿と、何も含んでいない水との重量比のこと。
水を1としたときの尿の重量の割合であらわします。)

*参考文献:学窓社 獣医学臨床シリーズ17『尿検査』 ISBN:4873626161

 

◆◆猫砂テスト方法◆◆

うちの愛猫数は、サイト開設時はニャンでしたが、、
2008年6月25日に愛猫おつうが亡くなり、7ニャンに。
トイレは4個です。
テストには、
2つの猫トイレを使用し、それぞれに猫砂1袋ずつ投入する
という形で行っています。

(4個のトイレのうち2個だけをテストに使うのは、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、
トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。) 

 

◆◆各項目の説明◆◆

■ 重量(5段階評価) ■

商品重量としては、2kgくらいまで・3kgくらいまで・4kgくらいまで・5kgくらいまで・5kg以上、
での区分を目安としていますが、これはあくまで目安です。
というのも、たとえば、重量1kgのとても軽い砂でも、もし外装が巨大なら一度に1〜2個しか運べませんよね。
そのため、 Net重量のほか、外装や大きさ、持ちやすさ、重ねやすさなども勘案した上で、
以下の5段階に評価することにしました。

非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる
重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい
非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう 

■ テスト期間 ■

2トイレで2袋使い切るまでのおおよその日数です(時間まで厳密には計算していません)。
この日数はあくまで目安とお考え下さい。
猫さんの排泄回数や体調、砂掘りの癖(砂を大量にトイレ外に放り出してしまう子とか)、
掃除する人の性格(固まりだけを丁寧にすくいとる人、周辺一帯を大雑把にすくい取る人、など)
さらに季節や湿度などによって、期間は変わってくると思います。

ちなみに、私はわりと大雑把に掃除します。
トイレ掃除は汚れに気がつくたびに、日に何回も行います。

1ニャン換算については、8ニャンの時は1トイレにつき2ニャン
7ニャンになってからは1トイレにつき1.75ニャンと見なし 、
それに実際にかかった日数を掛けて計算しています。 

■ 猫砂のpH度 ■

使っているpH試験紙は、ドイツ製で、pH4〜pH9まで測れるタイプです。
試験紙の中央部分(変色域)に、溶液を浸してpH度を調べます。
中性(pH7)では、黄色がかかった緑色です。
酸性度が強くなるほど、黄色が濃くなります。
アルカリ性度が強くなるほど、青紫色が濃くなります。

pH試験紙

テストの仕方は、白い陶器のお皿に猫砂を入れ、
ヒタヒタになるくらいに水を注いで猫砂水溶液を作り、
そこに試験紙を浸して測定しました。
この方法で砂粒の正確なpH数値を測定できるかわかりませんが
おおよその傾向(酸性か、アルカリ性か)がわかれば十分と考え、
レポート内でも、pH数値は言わず、単に
酸性か、アルカリ性かを言及するに留めることにします。

【注】ph度測定は101砂目から新たに項目を設けました。
それ以前のレポートにはこの項目はありませんでした。
順次追加していますが、個人サイトゆえ、なかなか進みません(汗)。
ご了承下さい。

pH試験紙について、および、購入先はこちらをご覧下さい。
下部尿路疾患(F.L.U.T.D.) の中の pH試験紙のページ

 

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