猫とネコとふたつの本棚猫砂比較レポート個別レポート=ねこ砂の 極み

       
 

猫砂レポート

うちの猫達が実際に使ってみました。
試した猫砂160砂以上、さらに追加中!
 
       
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極み 猫砂レポートNo.127

 ねこ砂の 極み 

材質:シリカゲル系
メーカー/販売元:豊田化工株式会社

 原材料 : シリカゲル(ケイ素)
 容量・サイズ : 3.6リットル
 可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えないゴミ   
 トイレに流せるか :流せません   
 土に戻るか : (記載無し) 
 重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約1.9kg)

 商品説明 (パッケージ記載内容) 

ねこ砂の 極み 

臭い0ゼロ とび散0ゼロ

超吸収シリカ仕込 吸水量シリカ砂(当社比)の約3倍

「ねこ砂を極めた傑作ここにあり」
シリカのねこ砂は臭いは本当によく取りますが、とび散りの問題で使い勝手が悪いことも事実でした。
本作品はその欠点を解決すること。さらにオシッコの吸水量と消臭力を今までのシリカ砂の約3倍(当社比)も高めた高品質の傑作です。

安全性
主成分シリカゲルは、珪石から抽出したケイ素100%で構成されています。
ケイ素の主成分は、地中の約6割以上も占める安定した鉱物資源であり、ガラス、陶磁器等の主原料として利用されています。

 砂の色や砂粒の大きさ 

やや大きめの、円筒形の細長い粒です。
ほとんど白に近いうす〜いグレー。
シリカゲル系ですが、不透明です。

極み

↑一緒に写っているのは十円玉です。

 固まり具合 

固まらないタイプです。
30ccの水を吸水させてみると、このくらいの砂量で吸い取りました。
シューシューと小さな音をたてて水を吸います。
濡れると色がグレーになります。
一緒に写っているのは十円玉です。

極み

実際に使った感想。

固まりませんが、吸水してグレー粒の割合がどんどん増えると、まだ吸収力はあるのに、なんか全取り替えしたくなっちゃいますね・・・たはは。

 尿の量や回数がわかりやすいか 

濡れれば色が変わるので、オシッコをしたかどうかはわかります。
が、回数や量となると、 単独飼育ならわかるかもしれませんが、うちの様な多頭飼育だと、つぎつぎ猫たちがひっかきまわすので、全然わかりません。

 砂のにおいや脱臭力 

◇ 砂自体のにおい
ほとんどありません。無臭に近い。

◇ 脱臭力
使って数日で、アンモニア臭がけっこうしちゃいました。
大の方は臭わないんですけれどね・・・ツンとくるアンモニア臭が気になります。

 ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい 

◇ ホコリ
あたらしいときは結構出ます。
一番最初に、袋をひっくり返してトイレ容器にどさっといれたときは、かなりほこりが出ました。普通の(この砂のように成形されていない)シリカゲル系砂はほこりはでないので、つい同じように乱暴に袋をひっくり返してしまったのでしたが、もっと丁寧に扱うべきでした。
その後も新しい時はかき混ぜると少し出ました。
ある程度使って砂全体が少し湿気てからは出ませんでした。

◇ 飛び散り
少ないですねえ。ほとんど飛び出ません。
出ても、転がっていくことはありませんので、その点がほかのシリカゲル系砂と違います。
人間の体重で踏むと粉に砕けます。そこも、ほかのシリカゲル系砂と違うところです。ふつうのシリカゲル砂は踏むととても固くて痛い。

◇ 猫足のもぐり具合
あまりもぐりません。

 尿の色(血尿)がわかりやすいか 

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

極み
↑濃い赤水。
これは一目瞭然。

極み
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
微妙です。ピンクっぽい感じもしますが、急いでいたり、暗かったりしたらまずわからないでしょう。

極み

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
こうして並べれば、なんとなく2に赤みがついているのがわかりますでしょうか。
血尿の場合、ふつうもっと濃い赤が出てきますから、この薄いピンク水でわかるのであれば、明るい場所でちゃんと観察している飼い主ならわかるのではないかと思います。しかしいいかげんに掃除する人は気付かないかも。

 猫砂のpH度 

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。

真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

極み 

弱酸性ですね。

*使用したpH試験紙についての説明や購入先は、ページ下↓をご覧下さい。

 猫たちの評判 

特に嫌うでも好むでもなく。
ただ、古くなってアンモニア臭が強くなると、猫たちもどちらかといえば他の砂を好みました。

 その他 

正直な感想・・・似たようなシリカゲル系では、同じメーカーのシステマサンドの方がきわまっているような気がします。システマサンドの方が後発商品なのかな?それだけ進歩しているのかもしれません。

 

 テスト期間
  2009年8月3日朝〜8月14日朝 (11日間) 
 1ニャン1リットルあたり/日
  5.3日   (1袋1ニャンあたり 19.25日)
 全取り換えのタイミング
  においが気になって・・・
今年(2009年8月上旬)は、いつまでも梅雨が明けず暑くてジメジメに湿気た日が続き、シリカゲル系猫砂テスト環境としては多分最低です。水分は蒸発しにくく、暑くて湿気て居てはにおいが発生しやすくて当然。それでも、ちょいとアンモニア臭がきつすぎると感じられたのでさっさと全取り替えしちゃいました。    
 テスト時のネット価格帯
  税込 832〜849円  (調査日:2009.8.9.)  
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 1リットル当たりの価格帯
  税込 231〜235円 (調査日:2009.8.9.)  

 

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◆ 皆様のレビュー ◆

この砂についてのご感想など、ぜひお寄せ下さい。
お名前は匿名でもOKですが、猫砂の銘柄名(レポートNo、または、ページURLでも可)は忘れずにご記入くださいね。
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◆◆猫の尿について◆◆

以下、健康な成猫の場合です。
猫の年齢、食事内容や飲む水の量、季節、環境、その他により変化しますので
あくまで目安としてお考えください。
少しでも異常が認められた場合は獣医さんにご相談ください。

 【 尿量 】
1日の尿量は、体重1kgにつき、22〜30mlが正常範囲です。
正常量の2倍以上を多尿、1/2以下を乏尿、1/5以下を無尿と考えます。
なお、多尿と頻尿を混同しない注意が必要です。

猫の体重 1日の尿量の目安
2.0kg 44 - 60ml
2.5kg 55 - 75ml
3.0kg 66 - 90ml
3.5kg 77 - 105ml
4.0kg 88 - 120ml
4.5kg 99 - 135ml
5.0kg. 110 - 150ml
5.5kg 121 - 165ml
6.0kg 132 - 180ml
6.5kg 143 - 195ml
7.0kg 154 - 210ml

 【 排泄回数 】
排尿は、平均1日2〜3回。
排便は、平均1日1回。

 【 尿の色など 】
健康な猫尿の色は黄色〜琥珀色で、混濁は無く、透明です。

 【 pH 】
猫尿のpHは通常6.2〜6.4くらいで、弱酸性。
正常範囲はpH5.0〜7.0です。

 【 比重 】
猫尿の比重は通常1.015〜1.060くらい、
正常範囲は1.015〜1.060です。
(比重とは、尿と、何も含んでいない水との重量比のこと。
水を1としたときの尿の重量の割合であらわします。)

*参考文献:学窓社 獣医学臨床シリーズ17『尿検査』 ISBN:4873626161

 

◆◆猫砂テスト方法◆◆

うちの愛猫数は、サイト開設時はニャンでしたが、、
2008年6月25日に愛猫おつうが亡くなり、7ニャンに。
トイレは4個です。
テストには、
2つの猫トイレを使用し、それぞれに猫砂1袋ずつ投入する
という形で行っています。

(4個のトイレのうち2個だけをテストに使うのは、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、
トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。) 

 

◆◆各項目の説明◆◆

■ 重量(5段階評価) ■

商品重量としては、2kgくらいまで・3kgくらいまで・4kgくらいまで・5kgくらいまで・5kg以上、
での区分を目安としていますが、これはあくまで目安です。
というのも、たとえば、重量1kgのとても軽い砂でも、もし外装が巨大なら一度に1〜2個しか運べませんよね。
そのため、 Net重量のほか、外装や大きさ、持ちやすさ、重ねやすさなども勘案した上で、
以下の5段階に評価することにしました。

非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる
重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい
非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう 

■ テスト期間 ■

2トイレで2袋使い切るまでのおおよその日数です(時間まで厳密には計算していません)。
この日数はあくまで目安とお考え下さい。
猫さんの排泄回数や体調、砂掘りの癖(砂を大量にトイレ外に放り出してしまう子とか)、
掃除する人の性格(固まりだけを丁寧にすくいとる人、周辺一帯を大雑把にすくい取る人、など)
さらに季節や湿度などによって、期間は変わってくると思います。

ちなみに、私はわりと大雑把に掃除します。
トイレ掃除は汚れに気がつくたびに、日に何回も行います。

1ニャン換算については、8ニャンの時は1トイレにつき2ニャン
7ニャンになってからは1トイレにつき1.75ニャンと見なし 、
それに実際にかかった日数を掛けて計算しています。 

■ 猫砂のpH度 ■

使っているpH試験紙は、ドイツ製で、pH4〜pH9まで測れるタイプです。
試験紙の中央部分(変色域)に、溶液を浸してpH度を調べます。
中性(pH7)では、黄色がかかった緑色です。
酸性度が強くなるほど、黄色が濃くなります。
アルカリ性度が強くなるほど、青紫色が濃くなります。

pH試験紙

テストの仕方は、白い陶器のお皿に猫砂を入れ、
ヒタヒタになるくらいに水を注いで猫砂水溶液を作り、
そこに試験紙を浸して測定しました。
この方法で砂粒の正確なpH数値を測定できるかわかりませんが
おおよその傾向(酸性か、アルカリ性か)がわかれば十分と考え、
レポート内でも、pH数値は言わず、単に
酸性か、アルカリ性かを言及するに留めることにします。

【注】ph度測定は101砂目から新たに項目を設けました。
それ以前のレポートにはこの項目はありませんでした。
順次追加していますが、個人サイトゆえ、なかなか進みません(汗)。
ご了承下さい。

pH試験紙について、および、購入先はこちらをご覧下さい。
下部尿路疾患(F.L.U.T.D.) の中の pH試験紙のページ

 

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