猫とネコとふたつの本棚猫砂比較レポート個別レポート=PETIO ひのきの森の砂

       
 

猫砂レポート

うちの猫達が実際に使ってみました。
試した猫砂160砂以上、さらに追加中!
 
       
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ひのきの森の砂 猫砂レポートNo.10

PETIO ひのきの森の砂

材質:木系
メーカー/販売元:(株)ヤマヒサペット事業部

 原材料 : 木粉(ひのき100%)、 澱粉
 容量・サイズ : 8リットル
 可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK  
 トイレに流せるか :流せます 
 土に戻るか : 戻りません  
 重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約1.5kg)

 商品説明 (パッケージ記載内容) 

PETIO 環境にやさしい ひのきの森の砂

鉱物系原料や科学系原料を一切使用しない、天然素材100%の環境にやさしい木製猫砂。
ひのきが本来もっているフィトンチットの働きで、強力消臭・強力抗菌。

【固まる】
猫の尿をすばやく吸収し、コンパクトに固まります。

【燃やせる】
可燃性素材を100%使用していますので可燃ゴミとして処理できます。

【流せる】
鉱物系原料を使用していませんので、水洗トイレに流すことができます。

【強力消臭】
フィトンチットの働きによる天然の消臭効果があり、ひのきの香りが広がります。

【抗菌】
フィトンチットの働きによる天然の抗菌作用。

 砂の色や砂粒の大きさ 

薄い茶色の、大きめの俵型です。

ひのきの森の砂
一緒に写っているのは10円玉です。

 固まり具合 

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

ひのきの森の砂

べた〜と、ゆる〜く固まりました。
固まりのまま取り出すにはちょっと技術が必要でした(汗)
さわった感じもふにゃふにゃで、「固まる」という言葉が適切かどうか(大汗)。

実際に使った感想。

固まりません(汗)
新品の時で砂がからからに乾いている時なら、そっとすくえば固まっているかもという程度にはかたまりますが、少しでも乱暴にすると崩れてしまいます。
つかっているうちに、色が変わってふやけるだけになります。
最後には、全体的にふんわりとやわかくなってしまい、猫さん達もあまり使わなくなりました。
その、全体的に柔らかくなる点がウサギさんたちの足にはやさしくて良かったんですけれど(汗)

 尿の量や回数がわかりやすいか 

ちょっとわからないと思います。1ニャンであまり掘らない子ならわかるかもしれませんが、複数ニャンで蹴散らされると、わかりません。

 砂のにおいや脱臭力 

◇ 砂自体のにおい
かすかなひのきの香り
部屋にトイレがあっても人間の鼻ではほとんど感じることはないでしょう

◇ 脱臭力
良いと思います。
木の砂は使っている内に砂自体が臭くなってしまうものが多いのですが、この砂はふやけて粉になっても、かき混ぜるとひのきの香りがします。
アンモニア臭はしません。
大の方も、うめてさえあればさほど臭いません。

 ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい 

◇ ホコリ
ほぼありません。

◇ 飛び散り
砂粒の大きさの割には非常に軽く、かなり飛び散ります。
使っている内に粉に崩れてきて、肉球にもくっつきやすくなります。
粒も粉も軽いから数メートルも運ばれてしまいます。
つまり、我が家は豪邸ではありませんから、隣の隣の部屋まで運ばれてしまうということです。
特にトイレ周りは頻繁な掃除が必須です。

◇ 猫足のもぐり具合
新しいときはほとんどもぐりません。
全体的に柔らかく湿ってくると、・・・猫さん達、砂に乗るのを敬遠気味になって、トイレの縁に乗っかってするようになっちゃいました。

 尿の色(血尿)がわかりやすいか 

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

ひのきの森の砂
↑濃い赤水。
これは良くわかります。

ひのきの森の砂
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
わかりませんね・・・

ひのきの森の砂

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
3は色が良く分かりますが、1と2は肉眼でも区別はつきません。

 

 猫砂のpH度 

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。

真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

ひのきの森の砂

アルカリ性ですね。

*使用したpH試験紙についての説明や購入先は、ページ下↓をご覧下さい。

 猫たちの評判 

新しいうちは普通に使いますが、古くなって、砂全体がしめったようになってくると、嫌みたいです。

 

 その他 

この砂は、たとえば単独〜少数飼いの女性が都会のマンションで使うというような使用法がもっとも効果を発する砂かも知れないと思いました。
軽いので買うときも砂の補充もゴミ捨ても女性向き。脱臭効果もよい。
ただし、掃除は相当まめにしないとならないから、やもめぐらしの男性より、いつも小綺麗にしている女性向き?(今の世の中、こんな男女差はないかもしれませんが)。
ちまちまとケチって固まりだけを掃除するのではなく、湿気た部分を大きくすくい取り、頻繁に全取り替えする気前のよさが必要。
都会ならゴミ収拾は頻繁だし、軽いから、ゴミの量が増えても苦痛にはならないでしょう。

また、うちでは、ウサギトイレによく使いました。
スノコ付きトイレの、スノコの下までというか、スノコの上に少々はみ出るくらい、ぴっしり敷き詰めるのです(スノコ無しトイレだと、この砂は軽すぎてウサギが蹴散らしてしまう)。
ウサギの糞は小さくてコロコロしていて、しかも体に似合わず大量にしますから、トイレ掃除も、トイレ砂の中から糞だけすくい取るなんてことは現実的ではありません。
毎日全取り替えするのですが、そのためには、このような、安くて軽くてあまり固すぎない砂(ウサギの足の裏には肉球のような保護パットはありません)が適しているのです。
安売りの時に何袋も買い置きしています。

 

 テスト期間
  【1回目】2005年3月8日夕方〜3月13日朝 (4日半)
【2回目】2008年12月3日朝〜12月14日朝(11日)  
 1ニャン1リットルあたり/日
 

【1回目】 1.1日 (1袋1ニャンあたり 9日)
【2回目】 2.4日 (1袋1ニャンあたり19.25日)
【平均】 1.75日 (1袋1ニャンあたり14.125日)

1回目と2回目にかなり差がありますが、1回目のときは固まりが悪くなり湿気が強くなった時点ですぐに取り替えたのに対し、2回目はかなり様子見をしたという事があると思います。
2回目の最後の数日は未使用でした。なので、猫さんが使用を中止した時を終了時と考えれば、数日分短くなります。
新しい時は普通によく使ったんですけれどね。

 
 全取り換えのタイミング
  ・固まり方が弱いため、猫たちが掘ったり埋めたりする段階ですぐにくずれ、使用済み砂が全体に混ざってしまった。
・そのため、全体的にふわっと柔らかく湿った感じになり、猫たちが使用を渋るようになった。最後は全然使ってくれなかったので、まだ砂はけっこう残っていたが使用中止。
  
 テスト時のネット価格帯
  【1回目】税込 501円(楽天市場共同購入)〜714円(調査日:2005.3.8 )
【2回目】税込 538〜880円(調査日:2008.12.6.) 
  *今現在の価格チェックや購入なら↓ 
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 1リットル当たりの価格帯
  【1回目】税込 63円〜89円(調査日:2005.3.8 )
【2回目】税込 67円〜110円(調査日:2008.12.6.) 

 

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◆ 皆様のレビュー ◆

この砂についてのご感想など、ぜひお寄せ下さい。
お名前は匿名でもOKですが、猫砂の銘柄名(レポートNo、または、ページURLでも可)は忘れずにご記入くださいね。
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◆◆猫の尿について◆◆

以下、健康な成猫の場合です。
猫の年齢、食事内容や飲む水の量、季節、環境、その他により変化しますので
あくまで目安としてお考えください。
少しでも異常が認められた場合は獣医さんにご相談ください。

 【 尿量 】
1日の尿量は、体重1kgにつき、22〜30mlが正常範囲です。
正常量の2倍以上を多尿、1/2以下を乏尿、1/5以下を無尿と考えます。
なお、多尿と頻尿を混同しない注意が必要です。

猫の体重 1日の尿量の目安
2.0kg 44 - 60ml
2.5kg 55 - 75ml
3.0kg 66 - 90ml
3.5kg 77 - 105ml
4.0kg 88 - 120ml
4.5kg 99 - 135ml
5.0kg. 110 - 150ml
5.5kg 121 - 165ml
6.0kg 132 - 180ml
6.5kg 143 - 195ml
7.0kg 154 - 210ml

 【 排泄回数 】
排尿は、平均1日2〜3回。
排便は、平均1日1回。

 【 尿の色など 】
健康な猫尿の色は黄色〜琥珀色で、混濁は無く、透明です。

 【 pH 】
猫尿のpHは通常6.2〜6.4くらいで、弱酸性。
正常範囲はpH5.0〜7.0です。

 【 比重 】
猫尿の比重は通常1.015〜1.060くらい、
正常範囲は1.015〜1.060です。
(比重とは、尿と、何も含んでいない水との重量比のこと。
水を1としたときの尿の重量の割合であらわします。)

*参考文献:学窓社 獣医学臨床シリーズ17『尿検査』 ISBN:4873626161

 

◆◆猫砂テスト方法◆◆

うちの愛猫数は、サイト開設時はニャンでしたが、、
2008年6月25日に愛猫おつうが亡くなり、7ニャンに。
トイレは4個です。
テストには、
2つの猫トイレを使用し、それぞれに猫砂1袋ずつ投入する
という形で行っています。

(4個のトイレのうち2個だけをテストに使うのは、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、
トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。) 

 

◆◆各項目の説明◆◆

■ 重量(5段階評価) ■

商品重量としては、2kgくらいまで・3kgくらいまで・4kgくらいまで・5kgくらいまで・5kg以上、
での区分を目安としていますが、これはあくまで目安です。
というのも、たとえば、重量1kgのとても軽い砂でも、もし外装が巨大なら一度に1〜2個しか運べませんよね。
そのため、 Net重量のほか、外装や大きさ、持ちやすさ、重ねやすさなども勘案した上で、
以下の5段階に評価することにしました。

非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる
重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい
非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう 

■ テスト期間 ■

2トイレで2袋使い切るまでのおおよその日数です(時間まで厳密には計算していません)。
この日数はあくまで目安とお考え下さい。
猫さんの排泄回数や体調、砂掘りの癖(砂を大量にトイレ外に放り出してしまう子とか)、
掃除する人の性格(固まりだけを丁寧にすくいとる人、周辺一帯を大雑把にすくい取る人、など)
さらに季節や湿度などによって、期間は変わってくると思います。

ちなみに、私はわりと大雑把に掃除します。
トイレ掃除は汚れに気がつくたびに、日に何回も行います。

1ニャン換算については、8ニャンの時は1トイレにつき2ニャン
7ニャンになってからは1トイレにつき1.75ニャンと見なし 、
それに実際にかかった日数を掛けて計算しています。 

■ 猫砂のpH度 ■

使っているpH試験紙は、ドイツ製で、pH4〜pH9まで測れるタイプです。
試験紙の中央部分(変色域)に、溶液を浸してpH度を調べます。
中性(pH7)では、黄色がかかった緑色です。
酸性度が強くなるほど、黄色が濃くなります。
アルカリ性度が強くなるほど、青紫色が濃くなります。

pH試験紙

テストの仕方は、白い陶器のお皿に猫砂を入れ、
ヒタヒタになるくらいに水を注いで猫砂水溶液を作り、
そこに試験紙を浸して測定しました。
この方法で砂粒の正確なpH数値を測定できるかわかりませんが
おおよその傾向(酸性か、アルカリ性か)がわかれば十分と考え、
レポート内でも、pH数値は言わず、単に
酸性か、アルカリ性かを言及するに留めることにします。

【注】ph度測定は101砂目から新たに項目を設けました。
それ以前のレポートにはこの項目はありませんでした。
順次追加していますが、個人サイトゆえ、なかなか進みません(汗)。
ご了承下さい。

pH試験紙について、および、購入先はこちらをご覧下さい。
下部尿路疾患(F.L.U.T.D.) の中の pH試験紙のページ

 

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