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【推薦:管理人】 老犬老猫介護の本かと思って将来のために注文したのだが、内容は、「循環器系疾患」「呼吸器系疾患」「泌尿器系疾患」「生殖器と不妊手術」の4章だった。 この方がありがたかった。うちの猫たち、最年長のレオでもまだ10歳である。7歳を超えればシニアだそうだが、20歳まで生きる猫がめずらしくない昨今、まだ老猫なんていわせないぞという気持ちが強い。あと10年以上は生きてもらうからね。生きなきゃだめだぞ。 それより、現在進行中の泌尿器系疾患、つまり、トロの尿結石の方が正直ずっと気になる。尿結石の予防法や治療法を知りたい、それも、今すぐ知りたい。幸いトロの結石は今のところ再発はしていないようだけれど、これは再発しやすい病気、いつまた出るか分からない。うちのような多頭飼いは管理が難しい。予防できるなら何でもするというのが本音だ。 本文は要領よくわかりやすい。 キャットフード(特にドライ)の問題点。混合ワクチンと慢性腎不全の関係。マグネシウムについて。尿ペーハーについて。 ナチュラルケアをモットーとし、化学薬品等はなるべく使わない著者だが、犬猫の不妊手術については積極的に勧めている。当然だ。自然な力を尊重することと、自然を言い訳に管理放棄することとでは、まるで意味が違う。そこをはき違えている人が多いようだけど、どうぞ著者の強い言葉を聞いてください。 『無知であることは罪だとおもってください。知らなかったではすまされません。繁殖を考える前に、あなたの目の前にいる犬や猫たちの健康を考えてください。』 特に男性飼い主さんへ。猫と自分自身を同一視してしまうらしく、不妊手術、特に雄猫の去勢に強い難色を示す人が多いが、別にあなたの猫を去勢したからってあなた自身が宦官になるわけではないのですよ。それより、あなたも男なら、女々しい感情論にとらわれず、もっと広い視野で、物事を理性的に見てください。あなたの家族全員の幸せ、日本国全体の実情、イエネコ族全体の将来。その上であらためて猫の不妊手術について考えてください。 この「犬と猫のためのナチュラルケアシリーズ」は現在、全部で6冊出ている。 (2006.2.13.)
***** 著者紹介(本著より) *****
【本村伸子のナチュラルケアシリーズ】
→猫の獣医学書
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