猫とネコとふたつの本棚ネコを知る(日本)>木村喜久弥「ねこ」 
書評ページタイトルイメージ
猫の里親バナー
猫の里親バナー


「 ねこ:その歴史・習性・人間との関係」
木村喜久弥
 (きむら きくや)

法政大学出版局  
1973年/1986年改装版  
NDC:489.53  300p
ISBN 458876201X


【推薦:管理人】

私が持っている本は1973年版。今は改装版の1986年版が出ているらしい。

この本が最初に書かれたのは木村氏の自家限定版で昭和29年(1954年)。
法政大学出版局で最初に出版されたのは昭和33年(1958年)だそうだ。
つまり50年も前に書かれた本である。

そのことを念頭においた上で読むべきだと思うので、長々と年代を書いた。
というのも、50年前と今とでは、猫に関する理解も知識もかなり異なってきた部分があるからである。
この本に書かれている内容のうち、一部分はすでに“少々古くなってしまっている”のは事実だ。

だからといってこの本の価値が減少するわけではない。
むしろ50年も前に、猫専門家でもない人が、これだけの著作を残したというだけですばらしい偉業だと思う。
だからこそベスト3にも入れたのである。

読んでいて、猫好きな方なんだなあと思う。
猫好きでなければ病身の身でこれだけの猫資料を集められないだろう。

内容は、ネコの語源、ネコの歴史、ネコの種類や五感、なぜ雄の三毛猫は少ないか、ネコと芸術・絵画・郷土玩具、ネコの迷信、法律など、多岐にわたる。
たとえばこの「なぜ雄の三毛猫は少ないか」などの章は、遺伝学がまだ今ほど発達していなかった時代であるから、上で“内容が少々古いところがある”と書いたのである。
しかしこれは仕方ないことだ。
当時としては最先端の知識だったに違いない。
猫の郷土玩具や芸術に登場する猫の話など、何年たっても古くなりようのない話題も勿論多い。

雰囲気のある本だと思う。
木村氏と一緒に、“少し前の猫好き”の気持ちになって、猫をしっとりと楽しんで頂きたい。

(2005.2.16)
★面白さ4:情報度5:お勧め度5

【紀伊國屋書店できの本を見る】→ねこ
【楽天ブックス】→ねこ

ネコを知る(日本)
「き」から始まる著者
「ね」から始まる書名

猫バナー

Google
Web このサイト内

ジャンル別
著者索引
書名索引

更新順

猫本
小説(日本)
小説(海外)
推理小説(日本)
推理小説(海外)
随筆(日本)
随筆(海外)
古典・伝承文学
詩歌・短歌・川柳
大人の絵本(日本)
大人の絵本(海外)
ネコを知る(日本)
ネコを知る(海外)
獣医学
獣医論・エッセイ
動物愛護・保護
人畜共通感染症
飼育書
法律
写真集
絵画集・版画集
児童文学・童話
絵本・幼児本
図鑑
マンガ
猫雑誌
その他

猫番外編
小説
エッセイなど
その他の猫本

野生のネコ科
小説
エッセイ・ルポ等
ネコ科を知る
図鑑
その他

猫以外の動物の本
猫/動物映画
一般の本
猫の名前一覧表


猫短歌・猫俳句・猫川柳
投稿猫画像・マンガ
猫砂レポート
同居の工夫
猫事典!
キャットタワー


里親募集掲示板


インターネット書店街

*** ***


猫
猫とネコとふたつの本棚 Homeへ戻る

 

☆☆☆